ちょっと前の記事で、border-image を使うと iPhone の Mobile Safari のアニメーション処理がカクカクになってしまうという実験をやったが、今回はそれの続きで、iPhone で、重ねて表示したレイヤーにスライドアニメーションを適用する場合の再描画処理についての実験。 題材は、前回の実験のパフォーマンステストGを掘り下げた感じ。 仮説 次の仮説について検証してみた。 実験 今回実験用に用意したHTMLはこちら。 パフォーマンステストAは position と top を操作してパネルをスライドさせている。パフォーマンステストBは期待される動作はAと同じだが、 transform:translate() を使って実装したもの。 iPhone 3GS + iOS4 + Mobile Safari(AppleWebKit 532.9) で動作実験をしたところ、次のような