「どういう人がサイトを利用しているのか」の把握はとても重要です。想定しているユーザーが期待している行動を取っているかどうか、ユーザーグループのAとBでどのような行動の差があるのかを把握できれば、そこから改善につなげられます。 では、その「ユーザー像」「ユーザー属性」にはどのようなものがあるでしょうか。 その切り口を多く持っているほど、ユーザーにより多様な色を付けられます。例えば「新規リピーター別」「デバイス別」の切り口があれば、単なるそれらの分類のみならず、「新規リピーター別×デバイス別」の掛け合わせでも把握できるようになります。つまり、複数の視点が多いほど、より多様な組み合わせで把握や分析が行えます。 ここでは、そのような「ユーザー像」「ユーザー属性」にどのようなものがあるかを、Googleアナリティクスを例に挙げていくことにします。 この内容はユニバーサルアナリティクスのバージョンを元