ドイツ・ベルリン動物園(Berlin Zoo)で、えさをねだるホッキョクグマのクヌート(Knut、2010年6月17日撮影)。(c)AFP/BARBARA SAX 【6月18日 AFP】ドイツ・ベルリン動物園(Berlin Zoo)の人気者、ホッキョクグマのクヌートが深刻な精神疾患にかかっているとの調査結果を、国際動物愛護団体PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)の科学者らが17日、発表した。 PETAの研究者、フランク・アルブレヒト(Frank Albrecht)氏によると、クヌートとそのパートナー候補のジャンナ(Gianna)には明らかな行動障害が見られるという。クヌートにはパニック発作があり、体を左右に揺らす異常行動もあるとしている。 ■75~90%のシロクマに精神疾患の傾向 PETAは2年間にわたってドイツ国内の動物園で飼育されているホッキョクグマの状態を調べた。クヌートの疾
![あの人気者「クヌート」も・・・独動物園のシロクマ7割超に精神疾患](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7f441328a21a41c61c8057a692244d0940c96de9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2Ff%2F1000x%2Fimg_5f8cf1af24a59364a24a539252bf2282262472.jpg)