プログラム開発の現場では、チームで共有のビルドマシンを置き、そこで自動ビルドや自動テストを行うのが普通だと思います。ビルドやテストに失敗するとエラーメールが来るように設定したりするのですが、それだけでは気づきにくい場合もあります。チームによっては、マヌケな音を鳴らしたりするところもあるそうです。 そもそもプログラム開発の現場というのは、理不尽が幅をきかせる恐ろしい環境ですから、多少面白いことをしたりして気を紛らわせたくなるものです。僕もビルドやテストに失敗したときに何か面白いことができないかといろいろ考えて、ちょうど一年ほど前に、「失敗したら赤いランプが付くようにしたらどうだろう」と思いつきました。ある種の見える化になりますし、失敗した感じがよく出て面白いのではないか、と思ったのです。 ただ、PCからランプを制御する、というのは意外に難しいです。単にUSBから電源を取る、というものであれば