ブックマーク / www.riken.jp (14)

  • 電気で生きる微生物を初めて特定 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所環境資源科学研究センター生体機能触媒研究チームの中村龍平チームリーダー、石居拓己研修生(研究当時)、東京大学大学院工学系研究科の橋和仁教授らの共同研究チームは、電気エネルギーを直接利用して生きる微生物を初めて特定し、その代謝反応の検出に成功しました。 一部の生物は、生命の維持に必要な栄養分を自ら合成します。栄養分を作るにはエネルギーが必要です。例えば植物は、太陽光をエネルギーとして二酸化炭素からデンプンを合成します。一方、太陽光が届かない環境においては、化学合成生物と呼ばれる水素や硫黄などの化学物質のエネルギーを利用する生物が存在します。二酸化炭素から栄養分を作り出す生物は、これまで光合成か化学合成のどちらか用いていると考えられてきました。 共同研究チームは、2010年に太陽光が届かない深海熱水環境に電気を非常によく通す岩石が豊富に存在することを見出しました。そして、電

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    ka-ka_xyz 2015/09/25
    ホントだとしたら凄いインパクトで、深海だけじゃなくて地中生物圏辺りの話も面白くなりそうだけど、ちょっと続報待ちかなあ。電極表面(固液界面)の汚れが原因で見かけ上変な電流値が取れた可能性はどうなんだろ。
  • 植物の1細胞質量分析法プロトコールを公開 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)生命システム研究センター一細胞質量分析研究チームの升島努チームリーダーらの研究チーム※は、植物の1細胞質量分析法のプロトコール(手順)を公開しました。1細胞質量分析法は、生命体の分子変化を1細胞あるいは1細胞内小器官[1]レベルで、細胞の動きを見ながら、数分以内にその内部の分子群を追跡できる先進手法としてさまざまな応用が期待されています。 植物内の分子動態は、従来、多数の細胞をすりつぶして試料を作り解析していたため、多細胞の平均値としてしか見ることができませんでした。手法では、細胞1個レベルで、すぐに狙った生きた細胞中の分子群を検出することができます。これにより、植物組織内での局所の分子変化を多様な条件下でつぶさに追跡することができます。また、この技術を応用することによって、短期間の品種改良、植物内有効成分の早期検査、植物工場などでの育成条件のより詳細な検討など

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    ka-ka_xyz 2015/08/28
    魔法だこれ(クラーク的な意味で)
  • 松本紘理事長が「理研 科学力展開プラン」を発表 | 理化学研究所

    日、松紘理事長が記者会見を行い「理研 科学力展開プラン」を発表しました。 理研 科学力展開プラン ~ 世界最高水準の成果を生み出すための経営方針 ~ 我が国がイノベーションにより、地球と共生し、人類の進歩に貢献し、世界トップクラスの経済力と存在感を維持するため、理研は、総合研究所として研究開発のポテンシャルを高め、至高の科学力を以って国の科学技術戦略の担い手となる。 そのため、大学と一体となって我が国の科学力の充実を図り、研究機関や産業界との科学技術ハブ機能の形成を通してこれを展開することにより、世界最高水準の成果を生み出すべく、次の五つの柱に沿って、高い倫理観を持って研究活動を推進する。 1. 研究開発成果を最大化する研究運営システムを開拓・モデル化する 理研全体の最適化に向けて部機能を強化。また、定年制と任期制の研究人事制度を一化し、新たなテニュア制度を構築する等、研究開発成果

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    ka-ka_xyz 2015/05/25
    "至高の科学力"って英語版リリースでどう表現してるんだろと思って調べたら"scientific excellence" ( http://www.riken.jp/en/pr/topics/2015/20150522_3/ )か・・・うーん。
  • STAP細胞論文に関する調査結果について | 理化学研究所

    昨日12月25日に「研究論文に関する調査委員会」より調査報告書の提出があり、受理致しました。 調査報告書(全文)(2014年12月26日修正※、2015年1月8日修正※、2015年1月23日修正※) 調査報告書(スライド) 野依良治理事長コメント ※調査報告書(全文)について、一部に記載の間違いがあったため修正しました。 (訂正箇所:2014年12月26日) ①5ページ 2行目:【誤】約200kb 【正】約20kb ②10ページ 下から4行目:【誤】STAP幹細胞FES1 【正】ES細胞FES1 ③30ページ 1行目:【誤】データの捏造および改ざん 【正】データの捏造 (訂正箇所:2015年1月8日) 6ページ 20行目:【誤】第3染色体領域 【正】3つの染色体領域 7ページ 2行目、3行目:【誤】Charles river 【正】Charles River 9ページ 下から12行目:【誤

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    ka-ka_xyz 2014/12/26
    p13-15辺りが激しく面白い(不謹慎)。研究者と個々のディッシュにRFIDつけてクリーンベンチとインキュベーター側でログ取るとかしないと、(捜査ではなく)調査で研究不正者を特定するのは不可能っぽく見える。
  • STAP現象の検証結果について | 理化学研究所

    文へ Home 広報活動 お知らせ お知らせ 2014 ツイート 前の記事一覧へ戻る次の記事 2014年12月19日 理化学研究所 STAP現象の検証結果について STAP現象の検証結果について、資料を公表いたします。 STAP現象の検証結果 STAP現象の検証結果(スライド資料) 野依良治理事長コメント(検証結果について) 小保方晴子研究員コメント 野依良治理事長コメント(小保方晴子研究員の退職について) Top

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    ka-ka_xyz 2014/12/19
    理事長の円満退職テンプレコメントを見る限り、残存サンプルの検証(意図的に混ぜ混ぜしたかどうか)については有耶無耶で終わらす模様。
  • 小保方研究ユニットリーダーが参加する「STAP現象の検証計画」の進め方 | 理化学研究所

    平成26年4月1日に公表した「STAP現象の検証計画」に、小保方研究ユニットリーダーを参加させることを6月30日に決定し、7月2日にマスコミ向けのブリーフィングを実施しましたが、その時に使用した資料を掲載します。 小保方研究ユニットリーダーが参加する「STAP現象の検証計画」の進め方 検証用実験室について(2014年7月15日追加)

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    ka-ka_xyz 2014/07/04
    一から手探りで実験系立ち上げるわけでもなく、というか数年にわたって三桁の成功例のある実験系が既に確立されてるのに、何で最初のステップを検証するだけでに4ヶ月もかかるん?(いや全然疑問に思ってないけど)
  • 「研究不正再発防止のための提言書」の公表について | 理化学研究所 広報活動 2014年6月12日

    平成26年6月12日付にて研究不正再発防止のための改革委員会(岸輝雄委員長)より、「研究不正再発防止のための提言書」の提出を受けましたので公表いたします。 研究不正再発防止のための提言書

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    ka-ka_xyz 2014/06/12
    「研究不正再発防止のための改革委員会」がかなりガチでやる気である事は分かった・・・っていうかすごい熱量の文章。しかし、トップ層では及び腰派とガチ派のどっちが主流なんだろうか。
  • STAP細胞論文に関する笹井芳樹副センター長の会見時の資料について | 理化学研究所

    STAP細胞論文に関する笹井芳樹 発生・再生科学総合研究センター副センター長の会見(日15時開催)時に説明に用いた資料は以下の通りです。 説明資料

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    ka-ka_xyz 2014/04/16
    科学的議論の材料が出たのは嬉しいが、 1.プレゼン資料は一見もっともらしいけど、各データについて生の実験操作を追える記録は残ってるの? 2.理研による限定的再現ってp3で言うとどのステップ? 辺りは疑問だなあ。
  • 研究論文(STAP細胞)の疑義に関する調査中間報告について | 理化学研究所

    要旨 独立行政法人理化学研究所(以下「研究所」)は、発生・再生科学総合研究センター(以下「CDB」)の研究員らがNature誌に発表した2篇の研究論文に関する疑義について、様々な指摘があることを真摯に受け止め、調査委員会を設置して調査を行ってきた。 調査は、現在も継続しており、最終的な報告にはまだしばらく時間を要するが、社会的な関心が高いことを踏まえ、調査委員会が調査を行ってきた6つの項目に対し、これまでの調査で得た結論及び調査継続中の事項について、中間報告を行うものである。 具体的な内容としては、以下の点となる。 2つの調査項目については、調査の結果、データの取扱いに不適切な点はあったが、研究不正には当たらないと判定したこと 継続して調査が必要とした4つの項目があること なお、現在も継続している調査については、事実関係をしっかりと把握した上で結論を導く必要があり、結論を得た時点で速やかに

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    ka-ka_xyz 2014/03/14
    中間報告本文の2-5「経過報告」(1)(4)読むことをオススメ。てか(1)がヤバ過ぎる。後で何か書く。
  • (pdf) 研究論文の疑義に関する調査中間報告書 - 研究論文の疑義に関する調査委員会

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    ka-ka_xyz 2014/03/14
    2-5「経過報告」の(1)についての経過報告がヤバすぎる件。(4)も新事実は無いけど、Webで出てた指摘の全面肯定……つまりは「体細胞から派生した」って証拠も「再分化した」って証拠もアウト。
  • 404 Not Found | 理化学研究所

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    404 Not Found | 理化学研究所
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    ka-ka_xyz 2014/01/30
    新聞サイトで読んだときには「未分化の細胞がスクリーニングされただけじゃね?」と思ったけれど、そのへんはちゃんと検証されている模様。
  • 環状mRNAを用いてエンドレスなタンパク質合成に成功 | 理化学研究所

    ポイント 終止コドンの無い環状mRNAを考案、リボゾームが永久的にタンパク質合成 タンパク質合成効率は、直鎖状mRNAに比べて200倍アップ 新しい長鎖タンパク質合成法として期待 要旨 理化学研究所(野依良治理事長)は、大腸菌が通常持っているタンパク質合成過程において、タンパク質合成終了の目印となる終止コドン[1]を除いた環状のメッセンジャーRNA(mRNA)[2]を鋳型に用いてエンドレスにタンパク質合成反応を起こすことに成功しました。通常の直鎖状RNAを鋳型とするタンパク質合成反応に比べ、反応の効率は200倍に増大しました。これは、理研伊藤ナノ医工学研究室 阿部洋専任研究員、阿部奈保子技術員、伊藤嘉浩主任研究員、佐甲細胞情報研究室 廣島通夫研究員(理研生命システム研究センター 上級研究員)、佐甲靖志主任研究員、北海道大学薬学部 丸山豪斗大学院生(ジュニアリサーチアソシエイト)、松田彰教授

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    ka-ka_xyz 2013/05/22
    ゲル見たら大分高分子量側にガンガン出てるので、ひとつながりになってるっぽい。環状mRNAと翻訳されたタンパクがダマになりそうだけど、結構上手く翻訳してくれるもんなんだな。円環の理メソッド。
  • 404 Not Found | 理化学研究所

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    ka-ka_xyz 2011/12/10
    エンドソーム内膜に局在、かつ酵母や線虫のようなより単純な真核細胞生物では見つからず・・・・面白いけど、実験に使った培養細胞が未知の古細菌に感染してたってオチは無いよな。
  • 親の受けたストレスは、DNA配列の変化を伴わずに子供に遺伝 -ストレスが影響する非メンデル遺伝学のメカニズムを世界で初めて発見-

    プロファイリングで、抗がん剤候補物質の作用機序を解明 -独自のプロテオームプロファイリングシステムで薬剤標的を迅速同定- ポイント 作用既知薬剤のプロテオーム情報から、作用未知薬剤の効果をプロファイリングで予測 植物由来新規誘導体BNS-22がDNAトポイソメラーゼIIを標的にして働きを阻害 BNS-22がトポ毒型と違った触媒阻害型の新抗がん剤として期待 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、独自の薬剤プロテオーム※1プロファイリングシステムを活用して、新規抗がん剤候補物質の作用を解明することに成功しました。これは、理研基幹研究所(玉尾皓平所長)ケミカルバイオロジー研究基盤施設の長田裕之施設長、川谷誠研究員と、京都大学医学部附属病院の木村晋也講師(現佐賀大学医学部教授)、前川平教授らとの共同研究による成果です。 2005年、木村晋也講師らは、ブラジルの熱帯雨林に自生するオトギ

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    ka-ka_xyz 2011/06/24
    ルイセンコ復活キタ!じゃなくて。てかメチル化とかのヒストン修飾が転写活性に影響するって話は既にメジャーだった気がするが、次世代に伝わったってところが新規性?
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