『ありのままのあなたを話してください』 『あなたの本音で話してください』 なんて、その昔、新卒採用面接時に面接官に言われたことがあります。 「えっ?本当にありのままの私でいいんですか?」 そのとき私はそう思ったものでした。 しかし、当時のありのままの私なんてひどいものです。 ①そもそも働きたくない ②全く働きたくない ③全然働きたくない ④どう考えても働きたくない ⑤でも生きるためにはお金が要り様なので働くしかない 以上を足して五で割った感じでした。 いまでも折に触れ、思います。 マジでありのままで面接していたらどうなっていたのでしょうか。 面「面接を始めます。まず、あなたの人となりを知りたいので、ありのままのあなたを私に伝えてください」 私(クズ)「本当にありのままの私でいいんですか?」 面「はい」 私「後悔しませんか?」 面「は?」 私「わかりました」 面「もちろん私も本音で話しますの