本に関するkabakaba9のブックマーク (5)

  • 増田俊也 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 | 新潮社

    まとめとは? 日常的な身の回りの出来事から、世界を揺るがすニュースまで、が扱うテーマは森羅万象。四季折々の年間イベント、仕事、暮らし、遊び、生きること、死ぬこと……。さまざまなテーマに沿うの扉をご用意しました。扉を開くと読書の興味がどこにあるのか見えてきます。 【生誕110年】白洲正子“ほんもの”の暮らし 〈とんぼの〉は、1983年の創刊。 美術、工芸、建築、写真、文学、歴史、旅、暮らしをテーマにしたビジュアルブック・シリーズです。

    増田俊也 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 | 新潮社
  • 昭和の巌流島が21世紀にもたらした新たなる名著「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」 - 挑戦者ストロング

    クソ忙しい中、寝る間を削って増田俊也さんの「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を読んだ。ゴン格連載時からちょくちょく読んではおったのだが、単行で通して読んでみるとこれはやはり堂々たる大著であり、今後柔道史・総合格闘技史を語る上での基準となるべき、極めて重要な書物であった。要するにクソ面白いのである。 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか 作者:増田 俊也新潮社Amazon 柔道史に関して高専柔道と大日武徳会を大きくとりあげ、講道館中心史観を覆す柔道観を、総合格闘技隆盛の現代からの視点で提示しているのが素晴らしい。しかしこういうことを書いたは他にもあって、たとえば真神博という人の書いた「ヘーシンクを育てた男」は武専出身の気骨あふれる柔道家、道上伯の生涯を描いて鮮やかだ。「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」が面白かったという人には、是非読んでほしい名著である。読んだ当時の感

    昭和の巌流島が21世紀にもたらした新たなる名著「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」 - 挑戦者ストロング
  • 鬼の一生 - 帰ってきた不発連合-又は忘れじのバックドロップ-

    増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)を読んだ。全700ページと分厚い超大作ながら、夢中でぐいぐいと読み進み、どっぷりと昭和柔道史および戦後の魑魅魍魎の世界に浸る事ができた。右を向いても左を向いても、少なくとも聞いた事のある伝説級の名前がゴロゴロ出てきて、彼らの生年月日を考えれば当たり前ながら、戦後すぐの日は一体どんな世界だったんだよと思ってしまった。このをドンと出した新潮社は偉い。そして長きに渡り、連載ページを割いてきた『ゴン格』はもっと偉い。 タイトルを読めば予想されるように、あの“昭和の巌流島”力道山vs木村政彦を中心点に置いた木村政彦伝であり、また柔道史であり、格闘技史プロレス史であり、つまりは戦後日史そのものである。主要人物事象だけでなく、その周辺を徹底的に調べ尽くし、資料と調査をしまくった大力作。連載されていたのでやや重複が多いのは仕方ないか。ドキュ

    鬼の一生 - 帰ってきた不発連合-又は忘れじのバックドロップ-
  • 姨捨

    長野県(冠着山、善光寺平、千曲川、篠ノ井線、姨捨駅、信越線、戸倉駅、長楽寺)、福岡県(遠賀川、芦屋町?)、静岡県(伊豆半島、天城、土肥) “私”は人生において何度か、幼い頃に読んだ姨捨山の伝説を思い出す機会があった。社会人になってから何度か紐解いた姨捨山の伝説をまとめた書物で、知識を身に付けたこともあった。そして、“私”の母が自分を姨捨山に棄ててくれと言い出した時から、信州の姨捨山のことが気になるようになる。その後、夫や子供を置いて家を飛び出し、一人で暮らしている妹を訪ねた“私”は、自分の一族が持つ厭世観に気付く。 小説的粉飾が加えられてはいるが、作品中で語られることはほぼ事実に基づいて描かれている。『姨捨』には登場しないが、井上靖の父の隼夫や叔父の一人も早々に身を引いており、一族の血が流れていることを感じさせる。[6] 作品に登場する「姨捨山新考」は実在していて、長野県東筑摩郡坂井村の西

    kabakaba9
    kabakaba9 2011/05/19
    井上靖
  • オリヴァー・サックス - 色のない島へ - Close To The Wall

    色のない島へ―脳神経科医のミクロネシア探訪記 作者: オリヴァーサックス,Oliver Sacks,大庭紀雄,春日井晶子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/05メディア: 単行購入: 6人 クリック: 55回この商品を含むブログ (7件) を見るサックス三冊目は、ミクロネシアの島々を訪ねた紀行エッセイ。しかし、そこはサックス博士、行く先々は全色盲が12人にひとりの割合でいるという驚くべき「The Island of Colorblind」ピンゲラップ島、ポーンペイ島や、独特の神経症が多発する島などの脳神経科医的にきわめて興味深い場所になっているのがミソだ。 特にピンゲラップ島は色覚異常で、以下の記述を読んで興味がわいたものだっただけに、それをサックスが訪れる、ということでとても期待して読んだ。 ミクロネシア連邦のピンゲラップ島は、12人に1人を1色覚者(錐体を持たない)が占め

    オリヴァー・サックス - 色のない島へ - Close To The Wall
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