厚生労働省は15日、都内で新たに1858人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の水曜日より754人減りました。 前の週の同じ曜日を下回るのは29日連続です。 また、人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は14日より1人減って17人でした。 一方、感染が確認された12人が死亡しました。
東京オリンピック・パラリンピックの運営業務をめぐる談合事件をうけて、政府は元幹部が逮捕された広告大手・電通など3社に対して、15日から経済産業省や文部科学省などが発注する事業に参加できなくする指名停止の措置をとることになりました。 東京オリンピック・パラリンピックの運営業務をめぐる談合事件では組織委員会の元次長のほか、電通の元幹部といずれもイベント制作会社のセレスポの専務とフジクリエイティブコーポレーションの専務のあわせて4人が逮捕されました。 事件を受けて、政府は15日から電通とセレスポ、フジクリエイティブコーポレーションの3社に対して指名停止の措置をとることになりました。 理由として、政府は3社が独占禁止法の「不当な取引制限の禁止」などに違反したため、契約の相手方として不適当だとしています。 3社は内閣府や経済産業省、文部科学省などが発注する事業に参加できなくなり、このうち文部科学省が
新型コロナ対策としてのマスクの着用について、政府は、来月13日から屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねる方針を決定しました。 政府は、10日夕方、新型コロナウイルス対策本部を持ち回りの形式で行いました。 そして、マスクの着用について、来月13日から屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねるとした上で、医療機関を受診する際や通勤ラッシュ時といった混雑した電車やバスに乗る際などには、マスクの着用を推奨するなどとした方針を決定しました。 また新型コロナの流行期に、重症化リスクの高い人が混雑した場所に行く際には、感染対策としてマスクの着用が効果的であると周知するとしたほか、症状がある人や同居家族に陽性者がいる人などは、外出を控え、通院などでやむをえず外出する際には、人混みを避けマスクを着用するよう求めています。 さらに学校教育の現場では、新学期となる4月1日から着用を求めないことを基本とするほか、それに先
新型コロナ対応をめぐり、岸田総理大臣は、ことしの卒業式では、感染対策を講じていれば、合唱のときなどを除き、児童・生徒や教職員は、マスクを着用しないことを基本とする方針を表明しました。 岸田総理大臣は、10日午前、埼玉県戸田市で小学校の授業などを視察したあと記者団の取材に応じました。 この中で、岸田総理大臣は、新型コロナ対応をめぐり「ことし卒業を迎える子どもたちは、この3年間ずっとマスクを着けて過ごしてきたが、卒業式では、ぜひお互いの笑顔を見ながら参加してほしい」と述べました。 そのうえで「卒業式では、換気など感染対策を講じたうえで、国歌などの斉唱や合唱のときを除き、児童・生徒と教職員はマスクを着用しないことを基本としたい。着用を希望する子どももいると思うので、決して着脱を無理強いすることないよう求めたい」と述べました。 また、社会全体でのマスクの取り扱いについては、10日午後、関係閣僚と協
厚生労働省は9日、都内で新たに2173人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の木曜日より1329人減りました。 前の週の同じ曜日を下回るのは23日連続です。 また人工呼吸器か、ECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、8日より3人減って32人でした。 一方、感染が確認された13人が死亡しました。 都の専門家「感染状況の警戒レベル1段引き下げも注意を」 都内の感染状況と医療提供体制を分析・評価するモニタリング会議が9日、都庁で開かれました。 この中では新規感染者数の7日間平均が、8日時点で2652人と、前の週の66%となり、4週連続で100%を下回っていることが報告されました。 また、入院患者数は前回の今月1日時点に比べて552人少ない1946人だったということです。 こうした状況を踏まえ、専門家は4段階ある警戒レベルのうち、感染状況について、現
東京都内でインフルエンザの患者が増え、流行が広がっているとして、都は2日、2019年以来となるインフルエンザの「流行注意報」を出しました。 都によりますと、1月29日までの1週間に都内の419の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は3788人に上りました。 一定数の患者が出た保健所管内の人口の合計が都全体の30%を超えると、都はインフルエンザの「流行注意報」を出すことにしていて、今回、34.86%に上ったことから、2日、注意報を出しました。 都がインフルエンザの「流行注意報」を出すのは、3シーズン前の2019年12月以来となります。 都内では学校や社会福祉施設などでインフルエンザの集団感染が相次いでいて、昨シーズンは1月下旬まで2件だったのに対し、今シーズンは394件確認されているということです。 都は ▽ワクチンの接種や ▽こまめな手洗い それに ▽乾燥を防ぐための室内の適度な湿
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