Solaris 8標準のFTPサーバはSITEコマンド(FTPではサポートされていないOS上のコマンドを実行するための拡張コマンド)に対応していないため、クライアント側からの属性変更はできません。このような場合、サーバ側では次のような対応が可能です。 標準以外のFTPサーバソフトウェアを導入 標準のFTPサーバではなく、SITEコマンドをサポートするFTPサーバソフトウェアを導入すればクライアントから属性を変更できます。SITEコマンドをサポートしているかどうかは、FTPログインをしてremotehelpコマンドを実行すれば確認可能です。一覧表示されるコマンド名の横に「*」印のあるものはサポートされていないので、注意してください(実行例1)。 ftp> remotehelp 214-The following commands are recognized: USER EPRT