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【カイロ時事】中東の原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡近くのオマーン湾で13日、タンカー2隻が攻撃を受けた。 【写真特集】ホルムズ海峡近くで日本タンカーに攻撃 報道などによると、砲弾で攻撃されたもようで、船体が大きく損傷した。国土交通省は、このうち1隻は日本の海運会社「国華産業」(東京都千代田区)が運航するケミカルタンカー「KOKUKA Courageous」(パナマ船籍、総トン数1万9349トン)で、複数回の攻撃を受けたと発表した。 国交省や国華産業によると、同船はサウジアラビアからメタノール2万5000トンをシンガポールとタイに運ぶ途中だった。乗組員はいずれもフィリピン国籍で、全員避難した。船を管理するシンガポールの会社の担当者は取材に「1人は軽傷を負った」と話した。 被害を受けたもう1隻はノルウェーの海運会社が運航するタンカーで、エタノールを積んで台湾に向かっていた。3回の爆発が起き
「相手が『もういい』と言うまでは真の謝罪が行われたと見なすことはできない」 日本の鳩山由紀夫元首相(72)=写真=が12日午後2時、ソウル市西大門区の延世大学経営館ヨンジェ・ホールで「韓半島(朝鮮半島)の新時代と東アジアの共生」というテーマで講演した。鳩山元首相は2009年9月から10年6月までの9カ月間、日本の首相を務めた。 鳩山元首相は講演で、日本人学者・内田樹氏の「無限責任」という概念を紹介し、「従軍慰安婦問題こそ無限責任を負うべき問題だ」と述べた。特に、2015年の「不可逆的解決」を明記した韓日慰安婦合意については「傷ついた人を思いやれずに問題が生じた」と語った。韓国大法院(最高裁判所)の強制徴用賠償判決についても「日本政府は日韓請求権協定で解決したと言っているが、個人の請求権まで消えたわけではない」と述べた。 鳩山元首相は「最近の日韓の政治状況はますます良くなくなっているようだ。
国家戦略特区ワーキンググループ(WG)の民間委員が指南した規制緩和提案を巡るヒアリング開催が隠されている問題で、内閣府は12日、「非公式」な会合が開催されていた可能性があると一部野党議員に伝えた。「事務局のサーバーに記録がない」として、実態が確認できないとも釈明した。野党は「加計学園問題のような利権が発生している疑いがある」(立憲民主・辻元清美国対委員長)と政府を追及する構えだ。 【図説】WG原座長代理と特区ビズ社の関係 複数の関係者によると、特区WGは2015年10月ごろ、規制緩和を提案した関東地方の真珠販売会社にヒアリングを実施。その後所管官庁の水産庁からもヒアリングを行った。この2件は首相官邸ホームページ(HP)に開催そのものが掲載されず、17年6月に閣議決定された政府答弁書にも記載はない。販売会社の提案資料作成などには、WGの原英史座長代理と原氏が協力する「特区ビジネスコンサルティ
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