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  • 無知な人が知ったかぶりをすることのみじめさについて

    國分功一郎の『スピノザの方法』を先日読み終えたので、この書物に関する書評の類をいろいろ読んでいたのだが、その中で、とんでもないものにぶちあたってしまった。そこで論じられている内容がどうこうという以前に、ごく単純に間違った理解に基づく記述が見られるのだ。 その書評は何かというと、『新潮』4月号に掲載されている、福嶋亮大という人が書いたものだ。「内容がどうこうという以前に」と書いたが、はっきりいって内容もひどい。とりあえず『スピノザの方法』の内容を祖述し、それが終わったら、『スピノザの方法』とは何の関係もない、自分が書きたいことだけを書くという、書評としては最低水準のシロモノなのだ。 そこで書かれていることも、はっきり言って痛い。さらに言うと、日語がヘタなので何を言いたいのかはっきりとはわからない部分もある。例えば、こんな風に書かれている。 まさにデカルトらが夢見た普遍言語にも通じる「明晰判

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