霊感商法や多額の献金が社会問題となっている、いわゆる“統一教会”と政治家との関係について続報です。 関連団体が去年、県内で複数回開催した中絶に反対する内容の講演会に、何人もの県内議員が参加していたことを18日、お伝えしました。 有識者は、教団側が様々な手口で議員に働きかけている現状に警鐘を鳴らしています。 KNBが県に対して行った情報公開請求で、“統一教会”の関連団体「ピースロード実行委員会」が、自転車リレーで日本を縦断するイベントにあわせ、去年9月に県内3か所で、講演会を開いていたことがわかりました。 講演会は、県などの後援を受けて開かれ、実行委員会の代表を山本徹県議(高岡市選出)が務めました。 県への後援申請書には、開催の目的を「少子高齢化について考えてもらうため」と記載していましたが、実際には「中絶に反対する内容」が展開されていました。 講演会で司会を務めた成田光雄富山市議 「刺激的