第1回シンポジウムでは、さまざまな提案が語られた国立デザイン美術館構想について語る三宅一生さん=松本敏之撮影国立西洋美術館館長の青柳正規さん=西岡一正撮影三宅一生さんの提言を契機に「2121デザインサイト」が生まれた。安藤忠雄設計=東京・赤坂ニューヨーク近代美術館(MoMA)のデザイン部門の展示 「国立デザイン美術館をつくる会」。デザイナーの三宅一生さん(74)と独立行政法人国立美術館理事長で国立西洋美術館長の青柳正規さん(68)が、そんな会を立ち上げた。デザインを通して社会や時代を見据え、この国に活気を与えたい、という思いからだ。三宅さんは2003年にも、朝日新聞への寄稿でデザインミュージアムの必要性を訴え、それをきっかけに東京・赤坂に展示施設が誕生した。今回は寄稿から10年後の、新たな動きだ。2人の考えを聞いた。 ■三宅一生さん 目と体で実感する場 いいデザインには、デザイナーだけ
パリ(Paris)のケ・ブランリー美術館(Musee du Quai Branly)で開かれた展覧会に出品された、柳宗理(Sori Yanagi)さんのバタフライ・スツール(2008年9月撮影)。(c)AFP 【12月26日 AFP】日本の工業デザイナーの草分けで、数十年にわたってキッチン用品や日用品などのデザインに活躍した柳宗理(Sori Yanagi)さんが25日、肺炎のため死去した。96歳。柳さんの事務所が発表した。 柳さんは「バタフライ・スツール」が1957年にイタリアの国際博覧会「第11回ミラノ・トリエンナーレ(Triennale of Milan)」で世界的な評価を受け、工業デザインの巨匠となった。 当初は油絵を学んだが、フランスの建築家ル・コルビュジエ(Le Corbusier)に大きな影響を受けて、家具や食器、調理器具といった日用品のデザインへと方向転換。日本の伝統であるシ
静岡市美術館(静岡市葵区)のロゴマークや館内の案内サインなどが、世界3大広告賞の一つ「ワン・ショウ」の銀賞を受賞した。デザインを担当したアートディレクターの柿木原(かきのきばら)政広さん(41)=東京都世田谷区=が12日、静岡市役所で記者会見を開き「海外の賞をいただくのは初めて。大変うれしいです」と喜んだ。【小玉沙織】 ◇館内の案内サインも ロゴマークには「5年後、こうなってほしい美術館」というメッセージをこめた。世界的にも有名な、静岡を象徴する富士山をモチーフに据え、二つの円を重ねて「人をつなぐ美術館」「地域を世界に発信する美術館」という意味を込めた。 また、見ようによっては「下からみたコップ」にも映り、柿木原さんは「『こんな見方もできるんだ』という多様な視点を見つける場になればとの願いを込めた」と説明する。展示作品の邪魔にならないよう、色遣いも白と黒でシンプルに仕上げたという。 田辺信
「立体商標」として認められた「Yチェア」=カール・ハンセン&サンジャパン社提供 デンマークの家具デザイナー、ハンス・ウェグナー氏(故人)がデザインした著名なひじ掛けいす「Yチェア」について、知財高裁は29日、特許庁の審決を取り消し、「立体商標」と認める判決を言い渡した。 飯村敏明裁判長は、1950年の発売から、Y字形をした背もたれなど特徴的な形が変えられておらず、数多くの雑誌で「日本で最も多く売れた輸入椅子の一つ」と紹介されたことを指摘。「消費者は他の製品と区別できる」と判断した。 特許庁は「一般の消費者にはほとんど知られておらず、全国的に著名とはいえない」と主張していた。
ジャスパー・モリソンがデザインした「MARUNI COLLECTION 2011——ライトウッド」シリーズ。(c)senken h 【5月27日 senken h】世界中のデザイナーとブランドが、最新の意匠と技術を発表するデザイン界きっての国際イベント「ミラノ・サローネ」が今年もミラノで4月12〜17日に開かれた。インテリアの見本市「イ・サローニ(isaloni)」とデザインイベント「フォーリ・サローネ(FUORISALONE)」で構成するミラノ・サローネには世界から約30万人が集結した。08年にはインターナショナルデザイナー・オブ・ザ・イヤーに吉岡徳仁が選ばれるなど、毎年注目を高める日本のデザインは、今年も華やかに世界へ羽ばたいた。現地から日本ブースをリポート。 ■ 日本のマインドを家具に表現/イ・サローニ イ・サローニは家具やインテリア雑貨を中心とした展示会。50周年記念開催の今
コムデギャルソン アジアで続々大型店2011年1月31日10時27分 印刷 Check コムデギャルソンのソウル店内。右奥の「トンネル」と呼ぶスロープ状の廊下が次の階に続く=ジミー・ペ氏撮影 ソウル店の外観。左奥に伸びるのが「コムデギャルソン通り」=ジミー・ペ氏撮影 デザイナー川久保玲が率いるファッションブランド「コムデギャルソン」のアジア進出が続く。昨年はソウル、北京に大規模店を開店、今月末にはシンガポール、来年春には東京・銀座に出店を予定する。前衛的で決して万人受けする服ではないのに、なぜ、今アジアから熱い視線を浴びるのか。 ◆ソウル・北京 企業が誘致 「この道は今やコムデギャルソン通りと呼ばれています」。店舗1階のカフェで、コムデギャルソンの服を着こなしたチョン・ファギョンさんは言った。 昨年8月、ソウル市内の高級住宅街、漢南洞(ハンナムドン)の5階建てのビルがまるごと、コムデギャル
【10月29日 MODE PRESS】SHOP&THINKをコンセプトに様々な提案をしてきた東京・表参道に位置する複合商業施設「ジャイル(GYRE)」。3年目を迎える今年、ますます斬新で人々を引きつけるような空間を演出する。 まず1つめは、GYRE館内全体で体験ができるサウンドインスタレーション。世界を舞台に活躍するバルーンアーティスト細貝里枝(Rie Hosokai、daisyballoon)と最先端技術を駆使した音響空間を世界的に展開しているサウンド・スペース・コンポーザー井出祐昭(Hiroaki Ide)を起用し制作したのは、全く新しい体感型サウンドインスタレーションだ。自然の摂理、自然界から発せられる様々な情報を音楽情報に変換する。自然のつぶやきや、ささやきに耳を傾けてみるのもいい。宇宙の鼓動や呼吸が生み出す森羅万象の渦が来場者を優しく包み込む。期間は10月29日~11月7日まで。
2005年11月、au design projectのコンセプトモデルとして公開された、ドロドロのゴムのような液体から引き上げられた携帯──このデザインコンセプトモデルが製品化された。au design project端末の第6弾となる「MEDIA SKIN」だ。 →インタビュー:“感じる”携帯を目指して──「MEDIA SKIN」へ注がれた愛情 →ブラックが人気の「MEDIA SKIN」──都内量販店では完売の店舗も →新感触ケータイ「MEDIA SKIN」、新規価格は3万円弱 →「MEDIA SKIN」新色を決めるネット投票を実施 →新感触ケータイ「MEDIA SKIN」、新規価格は3万円弱 →「MEDIA SKIN」、3月23日発売 →「肌の一部みたいでいい感触ダワ♪」──“美のカリスマ”IKKOもベタ惚れの「MEDIA SKIN」 →写真で解説する「MEDIA SKIN」 →“スキ
「au design project」は、2001年にスタートしたKDDIのデザイン開発プロジェクトです。これまで国内外のデザイナーとのコラボレーションにより「INFOBAR」、「W11K」、「talby」、「PENCK」、「neon」の5製品を発表しました。 また、2005年11月に、コンセプトモデル「MEDIA SKIN」、「HEXAGON (ヘキサゴン)」「MACHINA (マキーナ)」を発表しました。さらに、2006年10月にはコンセプトモデル「INFOBAR 2」、「cypres (シプレ)」、「kaos (カオス)」、「vols (ボルズ)」を発表しています。 「au design project」では、"最先端テクノロジー" と "美" とが高いレベルで結びついた携帯電話デザインを通じて、人とモノ、人と人との心豊かな関係を追求する活動を展開していきます。
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
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