17日、文化庁が「国語に関する世論調査」の結果を公表しました。 「ゆっくり、のんびり」を『まったり』、「しっかり、たくさん」を『がっつり』と表現することについて「気にならない」と答えた人が8割余りにのぼり、広く定着してきていることがわかりました。 また、本を「読まない」と答えた人が6割余りにのぼり、ほぼ3人に2人が本を読まず、“読書離れ”が進んでいることもみえてきました。 目次 「まったり」「がっつり」 8割余りが気にならないと回答 本を「読まない」6割余り 過去最高に 文化庁は毎年、日本語の使い方の変化などを調べていて、2024年1月から3月にかけて全国の16歳以上の6000人に調査し、3559人から回答を得ました。 この中で、新しい意味や使い方が辞書に記載され始めた表現について「ほかの人が使うのが気になるか、ならないか」を聞きました。 その結果、「ゆっくり、のんびりする」という意味で『