1999年にKORG TRINITY(トリニティー)の後継機として誕生し、世界的大ヒットとなったコルグのミュージック・ワークステーション、TRITON(トライトン)。HI(Hyper Integrated)シンセシス・システムと呼ばれる強力なPCM音源を搭載したTRITONサウンドは90年代後半~2000年代前半のダンスミュージックシーンで数多く使われてきたわけですが、そのTRITONが、KORG Collection(旧称KORG Legacy Collection)の新ソフトウェアとして復活しました。 これまでMS-20、Polysix、Mono/Poly、M1、WAVESTATION、そしてやや異色ながらARP ODYSSEYまでをソフトウェアで忠実に再現してきたKORG CollectionにTRITONが追加されたことで、各時代のシンセサイザ・サウンドを現在のDAWを中心とした音