1980年代後半から1990年代前半のライトノベルのファンタジーやスペースオペラを思いだすと、やけに主人公の子供が続編の主人公になっている物語が多かったように思います。例えば下の表のような作品。「ロードス島」や「デュアン・サーク」/「フォーチュン・クエスト」もその変形と言って良いでしょう。このようなパターンは、ライトノベルに限らず世間一般のファンタジーやスペオペにも見られます。親の冒険を子供がなぞる。結構王道だと思います。 元の作品 続編 両作の主人公の関係 魔群惑星 精霊王国 親子 魔獣戦士ルナ・ヴァルガー 魔獣戦記ネオ・ヴァルガー 親子 ダンシィング・ウィズ・ザ・デビルス ダンシングウィスパーズ 先祖と子孫 宇宙一の無責任男シリーズ 無責任キッズ (無責任カルテット、無責任三国志) 親子(とその子孫) ルナル・サーガ ルナル・ジェネレーション 親子 風の歌、星の道 新・風の歌、星の道