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2015年10月28日のブックマーク (2件)

  • NyaRuRuの日記 - 十分に物理メモリを搭載しているにもかかわらずスワップアウトが発生する理由

    多くの人々は,Windows OS でのスワップアウトを「メモリが足りなくなったときの緊急回避」と考えているようです.実際,緊急退避的なスワップアウトも存在しますが,PC の搭載メモリが増えてきた現在では,しかし,もっと別の形でのスワップアウトの方が頻繁に起きるようになってきています.ここでは,より現実的なスワップアウトの姿を見てみることにしましょう. ある想像上のプログラムを考えます.そのプログラムは,300 MB のヒープを確保し,同時に 300 MB 程度のファイルのあちこちにランダムアクセスを繰り返すとします. Windows は,このアプリケーションを円滑に動作させるために,どのように物理メモリを提供するのでしょうか? アプリケーションが,ヒープに対するランダムアクセスのみを行い,ファイルアクセスはほとんど行わない場合 この場合,300 MB の物理メモリをヒープのために維持し続

    NyaRuRuの日記 - 十分に物理メモリを搭載しているにもかかわらずスワップアウトが発生する理由
  • 処理が遅い場合の調査

    処理が遅い場合, 問題が, ディスク I/O, CPU能力, ネットワ−ク, メモリ不足, NFS 等のうちどこにあるかが問題になる.(いや,他にもありうるけど) ディスク I/O や ネットワ−クが問題になることが多いと思う. ネットワ−ク関連では, hosts ファイル や DNS に無登録のマシンだったり, NIS 参照に問題が出ていたり, また, 自分自身でなく NFS サ−バが遅いのが原因の例もあった. 機材の故障やケ−ブル不良で, ネットワ−クに大量のエラ−がでているのが 原因のことも多い. 複数の DNS サ−バを参照しているばあい, DNS サ−バの参照順が適切か考え直してみる. 使用する tool vmstat, free, top, netstat,tcpdump 等は普通に使えると思う. 負荷のモニタは procmeter が気に入っている. ネットワ−クの状況は I

    kadoyau
    kadoyau 2015/10/28
    "swap にはみ出していたとしても, それだけでは メモリ不足の証拠にはならない. ...本当にメモリが逼迫しているかどうか調べるには, vmstat の si と so 欄を見ながら, 実際の作業をやってみる."