とある孤独な男が激務に疲れ果てて帰宅した時のコトです。 静寂と暗闇が支配する空間から兎にも角にも逃れたくて、 灯りを求め、両手でまさぐるように探しつつ、 もがき(空腹に) 苦しみ(机に足の小指がぶつかって) これだ!っと思ったら、 違うスイッチだったという・・・。 そんなこんなを繰り返し、 いつしか絶望の淵に追いやられたとしても、 どこからともなく一条の光が目の前に現れ、 私の進むべき道を示して下さるのです。 今回は便宜上、灯りは二つですけれど。 さぁ、選びなさい。 『これらの機能は全く同じ。 どちらを手にするかは、貴方の自由です。 思うがままに、なすがままに・・・。』 と、呼びかける声が、聞こえたような、聞こえなかったような。 じゃあ遠慮なく、コチラを。 絶対に迷いません。 ソッコーです。 すぐさま、ぐわしと握り締めました。 これこそが・・・ 私と、この魔光サーベルが出会ったエピソード。