お天気のいい午後、おさんぽがてらねこ森町に遊びに来たにゃこさん。 ねこ森町とはポ村の隣にある、のどかな町。 そこにはにゃこさんのお友だちのねこさんが、にゃんにゃん言いながら暮らしています。 「あっダイちゃんにゃ」 にゃこさんはさっそく、大好きなお友だちを見つけて駆け寄ります。 お友だちのダイちゃん、一生懸命辺りをウロウロしています。 「どしたんにゃ?何してるんにゃ?」 どうやら誰かを探しているみたいです。 「おねにゃんを、探してあげているの」 「おねにゃん?」 「ポにゃさんの、お姉さんなの」 「ポにゃさん?」 なんと、ねこ森町に遊びに来ていたポにゃさんというねこのお姉さんが、迷子になってしまったらしく、探してあげているようです。 この町ではポにゃさん、元気そうです。 「おねにゃんが、迷子にゃ?」 当のポにゃさんは、座り込んでうずくまっています。 だいぶ大人のポにゃさんですが、ずっと一緒に暮