「うわっ。何これ」 まゆさん宅「まゆちゃん。どしたにゃ?」 「あ、うん。何でもない」 「にゃきゃ!?まゆちゃん、ウデッ。そのウデどしたのにゃっ」 まゆさんのめくれたスソから、ちらっと見えた腕。 「あぁ、いや」 「にゃって、にゃってそれ」 「にゃこ、何でもないよ」 「あああぁぁっ!まゆちゃんのウデがあぁぁぁっ!」 「泣かないよ、にゃこ。ね?大丈夫だから」 「にゃきゃああぁぁぁっ」 後日ー。 「きゃー、まゆちゃん腕っ」 「腕?」 まゆさん宅に遊びに来たてんまさんは、まゆさんの腕を見て驚いています。 「どうしたの?」 「これ?やけどしちゃってさ」 「いやぁっ。まゆちゃんの白い腕がっ」 「大袈裟」 「やだぁ。かわいそー。まゆちゃーんっ」 「にゃきゃあぁぁっ。まゆちゃんがあ」 てんまさんの声に反応して、にゃこさんも一緒に泣き出してしまいました。 「いやあぁぁ」 「にゃきゃああぁ」 「何なの?うざいん