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  • ねこ森町のニャロウィンパーティー その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回の続き ハロウィン当日の朝、ねこ森町からダイちゃんが差し入れを届けに来てくれました。 そんなダイちゃんや、いつもお世話になっているねこ森町の方たちにお礼がしたい。 にゃこさんはまゆさんに頼まれ、ダイちゃんと一緒にニャロウィンパーティーをしているみんなに、かぼちゃプリンを届けに行くことにしました。 「ところでまゆちゃん、ニャロウィンって何にゃ?」 ハロウィンになど参加したことの無いにゃこさんは、ニャロウィンがなんなのかよく分かっていませんでした。 「ハロウィンが何か? あたしもてんまに聞いた話だけど… 知ってる? ケルト人の一年の終わりは10月31日なんだって」 「けるとじん?知ってるにゃ」 (ケット・シーと聞き間違えています) 「ああ、そう…」 ハロウィンというのは“秋の収穫を祝って、そんで悪い霊も追い払うよ”的なお祭りです。 時代が流れていくと共に、そのお祭りとキリスト教が混ざって現

    ねこ森町のニャロウィンパーティー その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/25
    壮大な話になってきましたよ。無事にこっちにこれるかな?(°▽° ノ
  • ねこ森町のニャロウィンパーティー その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    まず始めにねこ森町で行われるニャロウィンとは、ハロウィンのねこさんバージョンの事です。 そして今回もねこ森町のねこの皆さんに、勝手に出演してもらっております。ご了承下さいませ。 10月31日 土曜日 ポ村の朝 “ほとほと”とまゆさんの家の扉を、誰かが叩いています。 「こんな朝から誰だ?母ちゃんか?」 まゆさんはぶっきらぼうに、家の扉を開けました。 「え?」 「ダイちゃんにゃ!」 ねこ森町に住むねこのダイちゃん。 どうやらべ物らしきものが入ったバッグを、持っているようです。 ニャーバーイーツで、ポ村までわざわざ配達してくれたのでしょうか? 「ダイちゃん?えっと…どうやって来たの?」 「今日の夜の12時頃にね、ねこ森町から歩いて来たの」 「にゃんとっ」 ダイちゃんから話を聞いてみると、あちこち寄り道をしたり休んだりしながら、お散歩がてらポ村まで歩いて来たそうです。 「大変だったでしょう。お疲

    ねこ森町のニャロウィンパーティー その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/24
    2日かけてポ村に行っていたのでしたか。あのあんよの短さでは致し方ない。それくらいはかかるでしょう。無事におつかいができたようでなによりです。まゆさん、ありがとうございます。
  • ねこさんの脳みそ - マメチュー先生の調剤薬局

    秋… 肌寒くなると実家で一緒に暮らしていたぽんちゃんが、よく背中に寄っ掛かってきていたな…なんて事を思いだします。 背中に感じるねこさんの温もり。 ねこさんに甘えて乗っかられるよりは、寄っ掛かられる方が好きです。 そのまま机で作業も出来るし、そんなに疲れないし、そこまで重くもない。 ぽんちゃんのはみ出たお肉が、ケツのあたりに当たっています。 柔らかくて温かい。 さてこちらは乗っかりも寄っかかりも、一切してくれないねこのポにゃちゃん。 お口に水滴が付いているので、おそらくお水を飲んだ直後位だと思います。 そしてポにゃちゃんは、何かを真剣に見つめているようです。 「なんにゃか出て来たにゃ!」 これはポにゃちゃんが、大好きなドラムスティックです。 上手い具合に物の下からヒョコヒョコ出すと、いつものドラムスティックが何か違う物に見えているみたいです。 「なんにゃ!お前はっ。捕まえたるにゃ!」 ポに

    ねこさんの脳みそ - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/22
    幸せな風景。ドラムスティック万能ですね。じゃれてよし、甘えてよし。
  • 眠れないよる - マメチュー先生の調剤薬局

    今晩はポにゃちゃんです。 みなさん。 眠れにゃい夜は、ありまつか? さんには眠れにゃい夜は、あんまりありまてん。 良く眠れまつ。すぐ眠れまつ! 大抵眠っていますにゃ。 でも眠れにゃいんです…というあにゃた。 お薬…には安易に手を出さず、ちょっと瞑想をちてみませんにゃろか? こうやって心を落ち着かせるのにゃす。 こうにゃす。 どうにゃすか? 落ち着いてきまちたにゃか? 眠る前に色々考えを巡らせると、興奮ちてしまい眠れにゃくにゃってしまいますからね。 「ふにゃあ…」 ポにゃちゃんは、早速眠くなりまちた。 ではお休みにゃす。

    眠れないよる - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/22
    ああー、良いお顔です。眠くなってきましたよ。すごい効果です。朝に見るんじゃなかった。
  • 一生仲良くなれない - マメチュー先生の調剤薬局

    こんにゃちは、ポにゃちゃんです。 皆さん、知っていますきゃ? 人間という生き物には、色んな性格の者がいるのにゃすよ。 おねにゃんみたいに優しい人間と、全然そうじゃにゃい人間。 人間の世界だけじゃ無く、勿論ねこさんの世界にも色んな性格のねこさんがいますのにゃ。 直接は知らないのにゃすが“ねこさんネットワーク”から得た情報によると、ご近所(実家)のねこさんたちにも、様々なタイプがいるとの事にゃす。 お母さんみたいに接してくるねこさん。 お触り禁止のねこさん。 いつも足元に絡み付いて来るねこさん。 我が道を行くねこさん。 人懐っこいねこさん。 距離はとられるけれど、ねこさんのパーソナルスペースに侵入しなければ、逃げずにその場に留まってくれるねこさん。 屋敷(近所にあるねこさんを多頭飼いしているお宅)とはまた別に、ご近所に住んでいるねこのグレちゃん。 何となくふわっふわの、キレイなグレーのこねこ

    一生仲良くなれない - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/20
    1年半以上毎日ごはんをあげているのに。顔をみるとごはんを催促してくるのに、近寄ると逃げる猫もおりますよ。まったくもう、猫はミステリー。
  • 子コアラのココアちゃん その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    前回のお話 キノコさんの営む駄菓子屋さんで遊んでいたにゃこさんたちと、子コアラのココアちゃん。 子どもたちとみんなで遊んでいたら、ココアちゃんが咳き込みはじめてしまいました。 風邪でしょうか? もしかしたら新型コロナ? キノコさんにココアちゃんを預けていたココアちゃんママが迎えに来たので、ココアちゃんを診察して貰うため、にゃこさんたちと一緒にくまじろ先生の所に行くことにしました。 「みんなしっかり離れて歩いてね」 「はーいっ」 「ぽんぽんっ」 「ココアちゃん。だいじょぶー?」 「ぽん」 ココアちゃんは後ろからついて来るみんなの顔を、チラチラと見ていました。 みんなの顔を見ると安心するのかな? 子どもさんたちは、お互いの距離が近付きすぎたら慌てて離れ、離れ過ぎたら今度は少しずつ近付いてくる。 何やらそれが子どもたちにとっては、ゲームみたいで楽しいみたいです。 「あー!くまじろ先生んとこ見えて

    子コアラのココアちゃん その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/18
    親が出かけるときに限って、なぜお子さまは熱を出すのか。不思議です。ユーカリ味のシロップがあるといいのにね。
  • 子コアラのココアちゃん その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    頼まれるとたまに、ベビーシッターをやっているマメクスリカフェの患者キノコさん。 今日は子コアラのココアちゃんを、預かる事になりました。 ココアちゃんのママは、ちょっとだけご実家に用事があるとのこと。 ママが帰ってくるまでの間、寂しがらないよう一緒に遊んであげることにします。 「ママ…?」 「ココアちゃん、今日はおばあちゃんと何して遊ぶかねぇ?」 そんなキノコさんの所に遊びに来た、トビーくん、ペンネくん、にゃこさん。 「キノコばあちゃん。お菓子ちょーだい!」 キノコさんの業は駄菓子屋さんです。 昔から小さな駄菓子屋さんを営んでいるのです。 ココアちゃんはもこもこのぬいぐるみのよう。 短いしっぽがピルピルと動いています。 「可愛いねぇ」 トビーくんたちはキノコさんから、大玉あめを貰いました。 「好きなの選んでごらん」 「わぁー、綺麗」 「何色にする?」 「美味しーい!一生舐めれる」 「長く舐

    子コアラのココアちゃん その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/18
    何が出たんでしょう。カゼコンコンでしょうか。ココアちゃん、猫アレルギーじゃないといいんですが。
  • ぽんちゃんとポにゃちゃん その19 - マメチュー先生の調剤薬局

    さんが体調悪そうにしている… そういう時は、当の当に具合が悪い時なんだそうです。 でもさんというものは、ちょっと体調が悪いくらいでは、我慢して隠したりします。 どうして隠すの? アナタの命、誰も狙ってないよ? 弱っている隙をついて首とろうなんて奴いないよ? おうちで一緒にいる時は、素直に具合が言って欲しいんだけどな。 いつもは赤ちゃんみたいに甘える癖に… もうとっくに大人のさんなのにさ。 ワガママばっか言って、抱っこして貰って… いつまでもそんなんしてたら、恥ずかしいよ? ってくらい子供みたいなのに。 でもホントに具合が悪い時は、表情に出さず急にクールぶる?さん。 何でも無い振りしちゃって… 「ツラいにゃ-」 ってわめいている時の方が、似合っているのに。 態度に出してくれないと、それこそホントに毎日様子を観察してさんの違和感に、素早く気付いてあげないといけません。 特にポにゃ

    ぽんちゃんとポにゃちゃん その19 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/15
    ポにゃちゃん、どうか隠さないで。て無理かなあ。猫だもの。早く回復しますように。
  • ポ村の夕暮れ その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    逢魔が時…。 それは昼から夜に変わる夕暮れ時の事。 まだ辺りに街灯が灯る気配は無い。 すでに薄暗く、人の見わけがつかなくなってくる。 知り合いだったら顔が見えなくても歩き方だけで…いや足音だけでも分かる。 でも… いつも歩いているいつもの道なのに、いつもは感じないそこはかとない恐怖… 心が吞まれそうになる。 見覚えのないシルエット。 誰なの? 大きな災いをもたらす魔物だろうか… 普段とは違う不穏な空気。 こんな雰囲気の時、ポ村では免疫力が下がり、ウイルスに取りつかれてしまいやすい状態になる。 身体にダメージを与えるウイルスだけではなく、心にもダメージを与えるウイルスがポ村には存在する。 人に紛れ、人の目を盗むように忍び込んでくる、それをポ村ではカゲという。 もし病に冒されていても心が健康であれば、回復も早いかもしれない。 いつもは村を通り過ぎるだけのカゲ。 普段ならカゲが通過している時は、

    ポ村の夕暮れ その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/13
    ポ村に何があったのでしょう。どうなるのかな。
  • 信頼される薬剤師 - マメチュー先生の調剤薬局

    パゴロウさん、今日はパソコンを使ったお仕事をしています。 「ブランイドタッチも、出来るようになりたいなぁ」 事務も薬剤師の仕事の一つ。 パゴロウさんは仕事をしながら、チラッと患者さんと会話をする、マメチュー先生を観察してしまいます。 ※薬局の中でひとり、隠れんぼをしているにゃこさんを見掛ける事があると思いますが、気にしないで下さい。 にゃこさんはパゴロウさんに怖がられているので、見つからないようにコッソリと、お店に潜んでいるのです。 幸い仕事に一生懸命なパゴロウさんだけ、隠れているにゃこさんに気付いていないようです。 マメチュー先生たちは、にゃこさんの為に知らない振りをしてあげているのです。 マメチュー先生は、キノコさんとお話中。 「ねぇ、先生。 今日もミントティー、買いにきちゃったわ」 「ありがとうございます。キノコさん。 お口に合いましたか?」 「ええ、もちろん。 なんかね、私最近やけ

    信頼される薬剤師 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/11
    その人を知るためには、まずよく見ること。親しくなるためにも必要ですね。にゃこさん、がんばれ~☆
  • 可愛いねこさんの写真 - マメチュー先生の調剤薬局

    ポにゃちゃんは、新しく冬用のもっこもこの毛布を買って貰いました。 もう寒くなってきましたからね。 お年寄りはなるべく、身体を冷やさないようにしなくちゃです。 その毛布の上で、キョロキョロしているポにゃちゃん。 「おねにゃん、いい子いい子してくれにゃいきゃなぁ?」 どうやら甘えっ子したい様子のおじいにゃん。 モコモコ毛布+おねにゃんのいい子 ポにゃちゃんにはとってマストアイテムです。 ポにゃちゃん、18歳と7ヶ月。 ねこさんはいくつになっても、甘えんぼしたい生き物なのです。 「にゃっ♪」 おねにゃんが、いい子いい子してくてたにゃ! ゴロゴロゴロゴロッ… これが日々の喜びです。 気持ちいいにゃぁ~! 一番幸せな時間です。 にゃむ? もう終わりにゃの? まだちょっとしか、いい子いい子してくれてないにゃのに。 おねにゃん… おねにゃんっ! もういい子いい子、終わりにゃのー!? 代わりに撫でてやろう

    可愛いねこさんの写真 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/10
    ふかふかの暖か毛布、よかったねえ。気持ちいいですねえ。ポにゃちゃん18歳かあ。我が実家の最高齢は22歳でしたね。身体を大切にして、良い子良い子してもらって、機嫌よく暮らしてくださいね。
  • パゴロウさんの患者対応 - マメチュー先生の調剤薬局

    「あの~、欲しい薬があるんですけど… ここに置いてあるかしら?」 “ギクッ” 突然背後から、薬の有無の質問をされ、ビクビクしてしまうパゴロウさん。 「えっと…どのようなお薬でしょう?」 「歯がね、ちょっと痛むんです。 歯医者さんの予約がなかなかとれなくて、ちょっと先になりそうなんですよ。 それまで歯の痛みが、我慢出来そうになくて。 痛み止めの薬…あります?」 (痛み止め…) “アスピリン” 「あります。ありますよ!」 「良かったわー。 もう痛くって、一日中歯の事ばっかり考えちゃって。 他のこと何も、手につかない状態だったんですよ」 「この痛み止めの薬の主成分は、アスピリンと言います。 これは柳の樹皮に、含まれている成分なんです。 古くから柳の樹皮が痛み止めに効くことは、知られていまして。 なので柳は、爪楊枝に使用されているんですよ。 歯痛を抑えるために」 「爪楊枝に? 知らなかったわ。詳し

    パゴロウさんの患者対応 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/09
    あ、柳の楊枝にはそのような意味がありましたか。最近柳の薬効を調べたばかりのに、頭の中でつながってなかった。不覚! ありがとうございます。
  • ねこさんについてお勉強する - マメチュー先生の調剤薬局

    パゴロウさんが、マメチュー先生に頂いた大事なねこのぬいぐるみ“キティ子”さん。 「ん?どうしたの?キティ子さん。 抱っこ?甘えっ子だなぁ」 「あ!まゆさん!」 “嬉しい!にゃこ良かったね!仲良くしてあげてね” 「はい!」 「にゃ!」 あれ? 何だろう… 目が、ねこの目が… どんどん大きく… 「わぁっ!!」 パゴロウさんは、冷や汗ビッショリになりながら、お布団から飛び起きました。 どうやら夢を見ていたようです。 「はぁッはぁッ」 ボク… まだまだねこが怖いんだ… でもねこのぬいぐるみ、キティ子さんは可愛い。 素直にそう思います。 (真面目に語る、やばめ男子パゴロウ) マメチュー先生に言われて見るようになった、赤ちゃんねこも可愛い。 “あれ?赤ちゃん、何してるの?こっちにおいで” 大丈夫! ねこ全部が苦手な訳じゃ無い。 それが分かっただけでも収穫です。 パゴロウさん、珍しく考え方が前向き。 い

    ねこさんについてお勉強する - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/08
    ダニ家族は困りますねー。見えないほどちっちゃいですからね。あ、見えなければいっか。いやいや、そういうワケにはいきませんね。パゴロウさん、猫にも個性がありますから。気の合う猫もいるはずですよー。
  • 患者さんにあった服薬指導 その2 - マメチュー先生の調剤薬局

    ー前回のお話ー ポあねさんの新しい職場である、オフィスビルにある調剤薬局。 通常、調剤薬局に多い患者さんは高齢者や、お子さん等なのですが、オフィスビルの中にある薬局は、働き盛りの会社員の方が多いとのこと。 さて、高齢者に対する服薬指導と、会社員の方たちに行う服薬指導。 それぞれどう違うのでしょうか… 薬に関して高齢者の方は、医師に任せっきりにする というタイプが多いですが、働き世代の人々は薬が効く仕組み(作用機序)が気になるようです。 “この薬は当に効くの?” 頭のどこかで薬に対してそういう思いがある方には、細かくきっちりと薬の効き方を説明した方が、プラセボ効果も手伝ってより薬が効いているように感じます。 例えば“インフルエンザ薬”はインフルエンザに感染した直後に服薬しないと、意味が無いと言われています。 “なんで?” その説明だけでは理由が分からず “一応飲んどけば、少しくらい効くでし

    患者さんにあった服薬指導 その2 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/06
    インフルエンザ、今年はどうなるのでしょう。みんな神経質になっているから、患者さんが減りそうな気がしますが。薬は早めに飲む。心がけます。
  • 患者さんにあった服薬指導 その1 - マメチュー先生の調剤薬局

    パゴロウさんが、マメクスリカフェで薬剤師としてお仕事を初めてから、数週間が経ちました。 おかげで徐々に、よくいらっしゃる患者さんのお顔も、分かるようになってきました。 顔だけでは無く服薬指導をする際に必要になるため、それぞれの特徴・タイプ・考え方なども覚えていかなくてはなりません。 (ええと…確かナメ江さんは不安症な方… だから神経質な位に服用時間を守るタイプで…) ブツブツブツ… 「パゴロウさん、そろそろお昼にしましょう」 「あ、はーい」 マメチュー先生は、“プスプス”と考え事をし、パニクりそうなタイミングで休憩を申し出てくれます。 「そういえばポ村にはまだ、新型コロナの感染者は、出ていないみたいですね」 「ポ村の村長さんが村の出入り口で、しっかり検温をしてチェックしているそうですよ」 ポ村の人々には、仕事に影響が出ている人もあまりいないと聞いています。 「コロナといえば、知人のポあねさ

    患者さんにあった服薬指導 その1 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/05
    身内が薬剤師なので親近感。ほうほう、こんな仕事を。なんと50階建てのビルの中に薬局が!?
  • 苦手を克服 - マメチュー先生の調剤薬局

    この間、初めてお会いしたまゆさん。 さんを可愛がる優しい女性。 マメクスリカフェの皆さんにとてもよくして頂いているので、まゆさんとも楽しくお仕事が出来たら良いな、そんな風に思っています。 でも初対面の時… 情けなくも一緒にいたまゆさんのが怖くて、怯えながらマメチュー先生の後ろに逃げ隠れたボク。 失礼な事をしてしまいました。 きっとまゆさんに、悲しい思いをさせてしまったと思います。 このままではきっとボクが、職場の雰囲気を壊してしまう。 しかもあのは患者さんたち、みんなに愛されているようでした。 ボクが一人でバカみたいに怯えている。 でもやはり怖いのです。 あの目。の目。 不思議な雰囲気と怖さがあります。 (でもどうしたらいいんだろう… 出来れば苦手意識を無くしたいな) パゴロウさんは、マメチュー先生に相談してみる事にしました。 「そうですね、困りましたね。 ただ人には誰にでも、苦手

    苦手を克服 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/04
    パゴロウさんのお耳やしっぽこは無事くっついたんでしょうか。にゃこさんのお目々は深い色をしていますから、心の底まで見透かされそうな気がするのかな? がんばれパゴロウさん。
  • シッポの観察 - マメチュー先生の調剤薬局

    何がそんなに気に障るというのでしょう… ねこさんはすぐ、シッポをパンパンして怒ります。 その為どのねこさんと接していても、いつの間にかねこさんのシッポに目をやっている自分に気付きます。 ねこさんのご機嫌ばかり気になってしまう。 テレビ出演をしている、ねこさんに対しても一緒です。 “撫でて貰って、ちゃん嬉しそうですね~” とナレーションが入っていたりしますが… “いや、あのシッポの振り方。 絶対ねこさんイライラしているよ。 ガマンしているよっ” なんて思い、ねこさんの機嫌を気にしながら見ちゃいます。 そんな風に思うくせに、自分もねこさんを盛大にイライラさせてしまう。 だってどうしても触りたいんだもの。 構いたいんだもの。 なのでポにゃちゃんにお触り。 犠牲者・ポにゃちゃんも案の定、シッポをパンパンし始めたのでお触りを一時中断。 ご機嫌が治るまでジッと、ポにゃちゃんのシッポを観察します。 実

    シッポの観察 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/03
    しっぽペシペシは、猫スキーにはたまりませんね。
  • ねこねこ月見集会に行く - マメチュー先生の調剤薬局

    ポ村の秋の夕暮れ時… ガサゴソガサ。 にゃこさんが何やら、一生懸命荷物を詰めています。 どうやらにゃこさん用の、おやつのようです。 「月見?月見なんてにゃこ知ってんの?」 「知ってるにゃよ。 にゃこさん、もちろん知ってるにゃ!」 「どこで見るの?」 「ねこ森町にゃよ。 こないだお友だちになったみんなでお月見にゃ」 「隣町の?いいけど… あんまり遅くならないようにね。べ過ぎ注意だよ!」 「にゃっ!」 お出掛けの準備完了したにゃこさんは、さっそくねこ森町に向かいます。 お月見会場に向け、走る走るっ。 にゃんバスに乗って… 宇宙井戸のあるところ。 にゃこさんは初めてのお月見。 ホントはお月見が何なのか、あんまり理解していないにゃこさんですが、ねこのお友だちとまた会えるのが楽しみなのです。 「ええと…どっちにゃろか?」 ひとりでねこ森町に来たにゃこさん。 今回はダイちゃんに頼らず、地図を見て向か

    ねこねこ月見集会に行く - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/10/02
    にゃこちゃん、したいことがいっぱいですね。こりゃあ2晩続けてお祭りをするしかないですね。幸いお月様はまだ丸いですよ。
  • 光のモンスター - マメチュー先生の調剤薬局

    トウキさんは、ポ村の有名な画家さんです。 ポ村ではよくトウキさんの個展を開催。 その時は外からたくさんの観光客が来るため、普段は静かなポ村がとても賑わい、更には潤いももたらしてくれます。 神出鬼没なのでほとんどの村人は、彼を見かけたことが無く、住んでいることを知っている人も少ないようです。 放って置くと、トウキさんは事すらまともにとらない方。 そんな彼の事を、毎日ポ村の見回りをしている村長さんだけはしっかり存在を確認。 トウキさんは体調がよくない時もあるようなので、くまじろ先生やマメチュー先生の所に連れていきたいのですが、なかなか上手くいきません…。 その為、いつも見守り、差し入れをしています。 ですが仕事に集中している時のトウキさんは、村長さんがどんなに声かけをしても反応してくれない。 仕事の邪魔をしてはいけないと思いつつ、やっぱり心配になります。 村長さんは一応差し入れの果物を置いて

    光のモンスター - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/09/30
    一酸化炭素怖い。光と音は頭痛に響きますねえ。にゃこさんの癒しパワーは素晴らしいです。村長さん、これからはカットフルーツをお願いいたします()。
  • ねこさんたちによるお葬式 - マメチュー先生の調剤薬局

    ある日少し大きめの通りで、ねこさんを見かけました。 どうもねこさんは、車道を渡りたいらしい。 世の中のねこさんの様子を見ていると、車が危険なモノだとは分かっているみたいだけれど、車道の渡り方についてはとても危なっかしい。 前に駅のホームで電車を待っている時に、ねこさんがひょこひょこと線路上を歩いているのを見かけた時に至っては、心配過ぎて落ち着きませんでした。 “な、なにしてんの~!” きっと電車も車同様、危ないと理解はしているでしょうが、線路にいること自体も危ないとは思っていないのでしょう。 人の気も知らず、ねこさんはあっちにフラフラ、こっちにフラフラ。 とは言え、こちらも線路に飛び降りるわけにはいきませんし… 周囲を見回してみたら、他の乗客の方たちも、とても心配そうにねこさんを見ていました。 朝のラッシュ時に… そんな人間たちの心配をよそに、そのねこさんは電車が来る前にどこかへ去って行き

    ねこさんたちによるお葬式 - マメチュー先生の調剤薬局
    kaedeya
    kaedeya 2020/09/29
    ルールを守っているはずの人間でも跳ねられるんです。車は怖いです。運転するときは気をつけないと。