【読売新聞】 優れた舞台作品や演劇人を顕彰し、演劇界の発展を目指す「第32回読売演劇大賞」の中間選考会が開かれた。今年はパリ五輪・パラリンピックの開催に伴い、選考スケジュールが前倒しになったため、対象期間は1~5月。9人の選考委員が
![第32回読売演劇大賞・中間選考会…世相を反映、力ある群像劇目立つ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9c2479bd9ce1b5be116e75a1fbb29f3a18538c64/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2024%2F07%2F20240702-OYT1I50128-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』配信 【配信期間】7月9日(火)12:00~7月15日(月祝)23:59 【配信内容】トータル3時間25分予定 ・舞台本編:1幕105分/休憩5分/2幕95分 【視聴券価格】視聴券:4,500円/電子版プログラム付:6,500円(税込) 【購入特典】ハムレット役 柿澤勇人の台本を一部公開 (7月9日(火)12:00~7月16日(火)23:59まで閲覧可能) ※Reader Storeにて公開。お客様のGoogleアカウント、Xアカウント、LINEアカウントにてご利用可能です。 【視聴券販売期間】6月22日(土)12:00~7月15日(月祝)20:00 【視聴券発売URL(e+Streaming+)】 https://eplus.jp/hamlet-st/ ※ご利用にはイープラスへの会員登録
先ごろ発表された「第49回菊田一夫演劇賞」の授賞式が行われました。大賞を受賞した『ラグタイム』を代表して石丸幹二さん、井上芳雄さん、安蘭けいさん、また演劇賞受賞の柿澤勇人さん、宮澤エマさん、三浦宏規さん、ウォーリー木下さん、特別賞受賞の前田美波里さんがご登壇、正賞の賞状ならびに副賞の楯と賞金目録が授与されました。壇上で語られた選評、喜びの受賞コメントに深く頷くとともに、改めてみなさんの演技、作品の素晴らしさ、真摯な取り組みに心から拍手を贈りたくなりました。授賞式の模様をレポートいたします。 【菊田一夫演劇大賞】 「ラグタイム」上演関係者一同 (「ラグタイム」の高い舞台成果に対して) 選評 様々な人種の人々が生きる20世紀初めのアメリカを描いたミュージカル。肌の色の異なる人々が登場する作品の日本での上演はとても難しいとされてきましたが、演技やダンスそして工夫された衣装、美術など様々な演劇的な
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の源実朝役で、全国的な人気を博した俳優の柿澤勇人さん。来年1月には三谷幸喜さん作・演出の新作舞台『オデッサ』に主演する。大河でも共演した宮澤エマさん、迫田孝也さんとの3人芝居だ。 「3人だけの会話劇。セリフの量も膨大で、英語も日本語も方言も話さなければならないので、セリフに自由に感情を乗せられるようになるには、幕が開いた後も言葉の練習をし続けなければいけないと思っています(笑)」 今年の頭には過去に歴代スターたちが担ってきた、ミュージカル『ジキル&ハイド』の主役の3代目を務めるなど、今やミュージカル界で欠かせない存在に。俳優を目指したきっかけは、15歳の時に出合った劇団四季だった。サッカー一筋でプロを目指していたが、『ライオンキング』を観て、主人公のシンバをやりたい!と進路を大きく変更した。 「あの時に観た演目がもしも『キャッツ』や『オペラ座の怪人』だったら、俳
6日、都内で行われた「第49回菊田一夫演劇賞」の授賞式には、演劇賞を受賞した俳優の柿澤勇人(36)も登壇した。 柿澤は、ミュージカル「スクールオブロック」のデューイ・フィン役、「オデッサ」の青年役の演技が評価されての受賞。「ステキな賞をいただきまして、心よりうれしく思っております。一生懸命、がむしゃらに誠実に頑張れば、報われるんだなというのが、正直な今の思いです」と喜んだ。 脚本家・三谷幸喜氏(62)が作・演出を手掛けたオデッサでは、鹿児島弁と英語での芝居に初挑戦したという。稽古中は「重々しいどころか、絶望の中、稽古に励んでおりました」とぶっちゃけつつ、そんな様子を見ていた三谷氏に「柿澤さん、大丈夫。僕には見えてますから!」と声をかけられて、心が救われたと明かした。しかし、公演が終わったあとに、三谷氏に「鹿児島弁と英語で芝居をするなんてやった事もないのに、どうしてそういう設定を僕に当て書き
『スクールオブロック』ではギターの練習で夜中まで残っていたそう。『オデッサ』で「絶望の中、けいこに励んで思いました」と苦笑いで明かす。根を詰めた柿澤に対し『スクールオブロック』で演出を手掛けた鴻上尚史は「柿、あんまり頑張りすぎんなよ」と言葉を掛けてくれたそう。「ただ、けいこの途中で鴻上さん自身が体調不良でけいこ休みまして。ご自宅とけいこ場をリモートでつなぎながら、けいこをするなんていうシチュエーションもありました。頑張りすぎてるの鴻上さんじゃないかなと思ったんですけど」と笑わせる。 『オデッサ』では、「あまり記憶にないんです。ずっと下向いていたんでしょう」とぶっちゃけながらも脚本・演出の三谷幸喜から「柿澤さん、大丈夫。僕には見えてますから」という言葉をもらった。「ただ、終わった後に、『鹿児島弁と英語で芝居するなんてやったこともない。どうしてそういう設定を僕に当て書きされたんですか?』と聞い
第49回菊田一夫演劇賞の授賞式が6日に東京・東京會舘にて行われ、石丸幹二、井上芳雄、安蘭けい、柿澤勇人、宮澤エマ、三浦宏規、ウォーリー木下、前田美波里が登場した。 同賞では、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する。 ■第49回菊田一夫演劇賞 演劇賞を受賞した柿澤勇人、宮澤エマ 柿澤は「人間、一生懸命誠実に頑張ればなんとかなっちゃうんだな、報われるんだなというのが正直な今の思いです」としみじみ。今回評価された『スクールオブロック』ではギター、『オデッサ』では鹿児島弁・英語と挑戦が多かったというが「『スクローブロック』の演出の鴻上尚史さんから『カッキー、あんまり頑張りすぎるなよ』と言っていただきまして、それが本当に救われました。ただ、稽古の途中で鴻上さん自身が体調不良で
吉田鋼太郎が、柿澤勇人を得て鮮烈なハムレット像を造形する。時に激しくのたうちまわる身体と、明晰(めいせき)な言葉で王子の苦悩に迫り、天と地の間にある人の世の無常をえぐり出す。 劇場のシェイクスピア・シリーズ芸術監督を蜷川幸雄から継承し、全作上演を完遂した吉田が開く新章。思い入れある「ハムレット」と対話し、たわむれるかのような演出で自身の色を出す。自在に緩急を利かせた舞台は、繊細な美意識と哲学が存分に注ぎ込まれる。 軸に置くのは人間、俳優の存在だ。装置を建て込まず、奥行きの闇を生かす。宮廷シーンはシンメトリーをなす列柱だけというそぎ落とされた舞台(杉山至美術)が、宇宙を支配する秩序と、「関節がはずれている」世界との対照性を際立たせる。
あなたの活力源は? 北香那 キックボクシングです! 先生とミット打ちをしたり、自分でサンドバックに向かってやったり、シャドーの練習もしたり。なので、何かあったら柿澤さんを守ります(笑)。あとはお笑いも好きで、動画で見たり、劇場で観たりしています。それから、チワワとヨークシャテリアのハーフの愛犬「ふじこちゃん」も活力源ですね。触れているだけで生命力が漲る感じがします。 柿澤勇人 すごいなぁ(笑)。僕も身体を動かすアクティビティをしたいなと思っているんですけど、なかなか始められずに5、6年が過ぎてしまって。今はAPEXというゲームでストレス発散しています(笑)。 ■PROFILE■ かきざわはやと○神奈川県出身。2007年に劇団四季の研究所に入所、同年『ジーザス・クライスト=スーパースター』でデビュー。09年に退団後は舞台、映画、ドラマと幅広く活躍中。近年の出演作品に【舞台】『愛と哀しみのシャ
彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1 『ハムレット』 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1 『ハムレット』 新シリーズ開幕! 清新な顔合わせでシェイクスピア悲劇の最高峰に挑む! 2024年5月7日(火)〜26日(日) ●当日券の販売について 「さいたまアーツシアター・ライヴ!!」開催!出演者情報はこちら 視覚や聴覚に障がいのあるお客様のための鑑賞サポートのご案内(事前申込制) 製作発表記者会見へSAFメンバーズ会員を抽選でご招待します(終了しました) 【関連プログラム】 ◎彩の国シェイクスピア講座 Vol.6 『ハムレット』徹底勉強会 詳細はこちら
(映画演劇文化協会主催) 【大賞】「ラグタイム」上演関係者一同 (同作の舞台成果)【演劇賞】柿澤勇人(「スクールオブロック」「オデッサ」の演技)▽宮澤エマ(「ラビット・ホール」「オデッサ」の演技)▽三浦宏規(「のだめカンタービレ」「赤と黒」「千と千尋の神隠し」の演技)▽ウォーリー木下(「チャーリー… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!--
HOME 最新情報 舞台・演劇 , 観劇レビュー 柿澤勇人×吉田鋼太郎 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』質疑応答&ゲネプロレポート 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』 伝説の演出家・蜷川幸雄さんのもと、シェイクスピアの全37戯曲を完全上演することを目指し、1998年に上演を開始した彩の国シェイクスピア・シリーズ。シリーズ完結間近でこの世を去った蜷川さんから芸術監督のバトンを引き継いだ吉田鋼太郎さんの手によって、最初のシリーズは2023年2月『ジョン王』の上演によって完結しました。 そしてこのたび、待望の2ndシリーズが誕生!吉田さんらしい解釈とエンターテイメント性を意識した演出で、シェイクスピア不滅の金字塔『ハムレット』からスタートします。 5月7日(火)の開幕に先駆け、前日6日(月・祝)に埼玉県・彩の国さいたま芸術劇場大ホールにて
埼玉アーツシアター通信 VOL.107|FIRST ACT 今号のトピックス、芸術監督・近藤良平と巡る彩の国さいたま芸術劇場新・シアターガイド!、彩の国さいたま芸術劇場リニューアル目には見えない7つのストーリー、舞台鑑賞がもっと楽しくなる!?彩の国さいたま芸術劇場の“ひみつ” 他
彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』より、柿澤勇人 (撮影:宮川舞子) 5月7日、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて開幕した『ハムレット』を皮切りに、“彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd”が始動。同劇場で芸術監督を務めた故・蜷川幸雄が1998年にスタートさせ、シェイクスピアの全37戯曲を完全上演することを目指した“彩の国シェイクスピア・シリーズ”の新章にあたる。先のシリーズで残された5作を演出し、蜷川に代わって完結させた吉田鋼太郎が中心人物となり、その奥深さをもう一度伝えたいと彼自身が選んだ作品を、年1本を目安に上演。シェイクスピア演劇をより多くの人々に、気軽に楽しんでもらうことを目指すという。 特徴は、演出の吉田自ら上演台本も手掛ける点。“シェイクスピアオタク”である彼自身の作品愛や伝えたいテーマ、それらが如実に
吉田鋼太郎演出・上演台本、柿澤勇人主演による舞台、彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』が2024年5月7日(火)に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で開幕した。 公演レポート:『ハムレット』を選んだ吉田鋼太郎の覚悟 前芸術監督・蜷川幸雄から同シリーズの2代目芸術監督を引き継ぎ、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を成し遂げた吉田鋼太郎が、“第二章”の幕開きに満を持して選んだのが『ハムレット』だ。誰もが知る王道中の王道と言える傑作をトップバッターに据えたことに、覚悟の程が窺える。 吉田自身も主演経験を持ち、シェイクスピア作品の中でも「ずば抜けて面白い」と明言するだけに、戯曲に対する思い入れはひとしおだ。極限まで装飾を排した潔いまでにシンプルな舞台空間の中で、俳優が戯曲の言葉と真っ向から対峙する舞台となっている。 タイトルロールを担うのは、ミュージカルでもストレートプレイでも
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く