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  • 拙僧が殺めたのだ…小西遼生が再び京極堂演じる“お坊さんミュージカル”「鉄鼠の檻」開幕

    「ASPイッツフォーリーズ公演 ミュージカル『鉄鼠の檻』」が、昨日6月14日に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで開幕。初日に先駆け昨日、同劇場でゲネプロと取材会が行われた。 「鉄鼠の檻」(講談社)は、京極夏彦による「百鬼夜行」シリーズ第4弾として刊行された長編推理小説。2021年には同シリーズより「魍魎の匣」がイッツフォーリーズによってミュージカル化された。今回は「魍魎の匣」に続いて板垣恭一が上演台・作詞・演出を担当する。作曲・音楽監督を務めるのは和田俊輔。 舞台は昭和28年初春の箱根山中。京極堂こと中禅寺秋彦(小西遼生)たちは、“箱根山連続僧侶殺害事件”に巻き込まれ……。出演者には小西のほか、榎木津礼二郎役をWキャストで演じる北村諒と横田龍儀、関口巽役の神澤直也、和田慈行役の上田堪大らが名を連ねた。なお昨日のゲネプロには北村が出演した。 ステージには水墨画のようなペ

    拙僧が殺めたのだ…小西遼生が再び京極堂演じる“お坊さんミュージカル”「鉄鼠の檻」開幕
  • 板垣恭一×小西遼生「京極堂・百鬼夜行シリーズ」ミュージカル化第2弾『鉄鼠の檻』本日開幕

    累計1000万部を超える京極夏彦のミステリー小説、「京極堂・百鬼夜行シリーズ」。なかでも最高傑作との呼び声高い『魍魎の匣』を2021年にミュージカル化したイッツフォーリーズが、好評を受けて今度は『鉄鼠の檻』をミュージカル化する。上演台・作詞・演出と主演は、前作に引き続き板垣恭一と小西遼生。作曲・音楽監督は、演劇『ハイキュー!!』、舞台『鬼滅の刃』、ミュージカル『町田くんの世界』などで知られる和田俊輔が新たに務める。 時は昭和28年初春。古物商の今川雅澄は、僧侶の小坂了稔より依頼を受け、箱根山中の仙石楼に投宿する。だが了稔からの続報を待つ今川の前に現れたのは、雪の中で座禅を組んだまま死んでいる了念の遺体だった。不可解な現場に、旅館は騒然となる。時を同じくして箱根を訪れていたのは、憑物落としの古屋、京極堂こと中禅寺秋彦(小西)と、その友人で作家の関口巽(神澤直也)。そこに東京から呼ばれた探

    板垣恭一×小西遼生「京極堂・百鬼夜行シリーズ」ミュージカル化第2弾『鉄鼠の檻』本日開幕
  • “全力”で瞬間を生きる柿澤ハムレット、満身創痍の闘いを目撃 彩の国シェイクスピア新シリーズ第1弾

    彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』より、柿澤勇人 (撮影:宮川舞子) 5月7日、埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて開幕した『ハムレット』を皮切りに、“彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd”が始動。同劇場で芸術監督を務めた故・蜷川幸雄が1998年にスタートさせ、シェイクスピアの全37戯曲を完全上演することを目指した“彩の国シェイクスピア・シリーズ”の新章にあたる。先のシリーズで残された5作を演出し、蜷川に代わって完結させた吉田鋼太郎が中心人物となり、その奥深さをもう一度伝えたいと彼自身が選んだ作品を、年1を目安に上演。シェイクスピア演劇をより多くの人々に、気軽に楽しんでもらうことを目指すという。 特徴は、演出の吉田自ら上演台も手掛ける点。“シェイクスピアオタク”である彼自身の作品愛や伝えたいテーマ、それらが如実に

    “全力”で瞬間を生きる柿澤ハムレット、満身創痍の闘いを目撃 彩の国シェイクスピア新シリーズ第1弾
  • ミュージカルの金字塔『王様と私』が北村一輝と明日海りおで華やかに開幕

    ブロードウェイミュージカルの金字塔であり、心弾むナンバー「Shall We Dance?」でも知られる『王様と私』が、4月9日、東京・日生劇場で幕を開けた。東宝制作のプロダクションとしては、実に約24年ぶりという新演出版。『サウンド・オブ・ミュージック』などを世に送り出したリチャード・ロジャース(音楽)&オスカー・ハマースタイン二世(脚・歌詞)コンビの名曲の数々に乗せて、北村一輝と明日海りおをはじめとした実力派役者陣が、華やかでロマンティックな王道ミュージカルを展開している。 舞台は1860年代のシャム(現タイ)。英国人将校の未亡人で家庭教師として働くアンナ(明日海)は、息子のルイス(木村亜有夢/田中誠人のWキャスト)と共に王都バンコクに到着する。王様(北村)の子息の授業に張り切るアンナだったが、クララホム首相(小西遼生)ら王宮内の旧弊なしきたりには困惑を隠せない。 一夫多制で王にかし

    ミュージカルの金字塔『王様と私』が北村一輝と明日海りおで華やかに開幕
  • 注目の実力派俳優・柿澤勇人が、シェイクスピアの金字塔『ハムレット』に挑む!

    故・蜷川幸雄から芸術監督を引き継いだ彩の国シェイクスピア・シリーズを、見事完結させた吉田鋼太郎。新シリーズを望む声を受け、2024年、吉田が新たに立ち上げる【彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd】。 その記念すべき第一作『ハムレット』で、タイトルロールを演じるのが柿澤勇人だ。吉田からの信頼も厚い柿澤勇人は、ドラマ『鎌倉殿の13人』『不適切にもほどがある!』、三谷幸喜が作・演出を手がけた舞台『オデッサ』など、映像から舞台まで引っ張りだこの実力派。格的な稽古を前に、満を持して大役に挑む今の心境と、役づくりへの意気込みを聞いた。 ――早速ですが、ハムレット役をオファーされた時のお気持ちと、この大きな役を演じる心境をお聞かせください。 まずは、吉⽥鋼太郎さんが【彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd】の記念すべき第一作『ハムレット』で、自分をハムレット役に指名してくれたことを光栄に思います。きっか

    注目の実力派俳優・柿澤勇人が、シェイクスピアの金字塔『ハムレット』に挑む!
  • ミュージカル『王様と私』本日開幕 北村一輝&明日海りおを迎え新たな演出で

    ミュージカル史に燦然と輝く偉大な作詞作曲家コンビ、ロジャース&ハマースタインの代表作のひとつにして、1965年に初上陸を果たして以来、日でもたびたび上演されてきた人気作『王様と私』。最近では、渡辺謙が王様役でブロードウェイ・デビューを果たしたのちに来日公演も行った、バートレット・シャー演出版も記憶に新しい。そんな不朽の名作が、新たな演出とキャストによりリバイバル。日4月9日(火)、東京・日生劇場にて初日を迎える。 物語の舞台は1860年代のシャム(現タイ)。王(北村一輝)の子どもたちの家庭教師としてイギリスからやってきたアンナ(明日海りお)は、クララホム首相(小西遼生)からバンコク式の出迎えを受け、異国の地で働く難しさを痛感する。隣国から王に献上された踊り子のタプティム(朝月希和)とその恋人ルンタ(竹内將人)、王妃のチャン夫人(木村花代)らが見せる王への絶対服従の態度は、自立したアンナ

    ミュージカル『王様と私』本日開幕 北村一輝&明日海りおを迎え新たな演出で
  • 小西遼生、北村諒、横田龍儀ら出演のミュージカル『鉄鼠の檻』配役&ビジュアル公開

    2024年6月に東京・大阪で上演されるミュージカル『鉄鼠の檻』の配役とキャストビジュアルが公開された。 『鉄鼠の檻』は、京極夏彦による「百鬼夜行」シリーズ第4弾として刊行された長編推理小説。ミュージカル版は、同じ京極原作のミュージカル『魍魎の匣』を手がけた板垣恭一が演出を、演劇『ハイキュー!!』『僕のヒーローアカデミア The“Ultra”Stage』、舞台『鬼滅の刃』ほか数多くの舞台音楽で知られる和田俊輔が作曲、音楽監督を担当する。 出演者は、中禅寺秋彦役で小西遼生、榎木津礼二郎役で北村諒と横田龍儀、関口巽役で神澤直也、和田慈行役で上田堪大、山下徳一郎役で高学、杉山哲童役で小波津亜廉、鳥口里美役で大川永、中禅寺敦子役で宮田佳奈、松宮仁如役で伊﨑右典、仁秀役で畠中洋といった面々が名を連ねた。 ■上演台・作詞・演出:板垣恭一 コメント 3年ほど前、京極夏彦さんによる「レンガ」と称される分

    小西遼生、北村諒、横田龍儀ら出演のミュージカル『鉄鼠の檻』配役&ビジュアル公開
  • シリーズ累計1,000万部を超える京極夏彦の大人気小説「百鬼夜行シリーズ」、『魍魎の匣』に引き続き『鉄鼠の檻』を初のミュージカル化

    京極夏彦原作の『魍魎の匣』(講談社文庫)に続き、6月14日(金)から24日(月)まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、6月28日(金)・29日(土)大阪・サンケイホールブリーゼにて、『鉄鼠の檻』がミュージカル化され上演される。 原作『鉄鼠の檻』は、京極夏彦による「百鬼夜行」シリーズ第4弾として刊行された長編推理小説で、17年にはコミック化もされた。作の演出を担当するのは、21年に上演したミュージカル『魍魎の匣』に引き続き、板垣恭一。幅広いジャンルの作品を手掛け、日版脚&歌詞・演出を担当した『FACTORY GIRLS ~私が描く物語~』で第27回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞し、人間そのものや、その内面を丁寧に描く作風に定評がある。 また作曲、音楽監督には演劇『ハイキュー!!』、『僕のヒーローアカデミア The“Ultra”Stage』、舞台『鬼滅の刃』ほか数多くの

    シリーズ累計1,000万部を超える京極夏彦の大人気小説「百鬼夜行シリーズ」、『魍魎の匣』に引き続き『鉄鼠の檻』を初のミュージカル化
  • 京極夏彦「鉄鼠の檻」ミュージカル化!京極堂は小西遼生、共演に北村諒・横田龍儀

    「ASPイッツフォーリーズ公演 ミュージカル『鉄鼠の檻』」が、6月14日から24日まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、28・29日に大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。 「鉄鼠の檻」(講談社文庫)は、京極夏彦による「百鬼夜行」シリーズの第4弾として刊行された長編推理小説。同作をもとにしたミュージカル「鉄鼠の檻」では、2021年に上演された京極原作によるミュージカル「魍魎の匣」に続き、板垣恭一が上演台・作詞・演出を手がける。また、作曲・音楽監督には和田俊輔がクレジットされた。 “京極堂”こと主人公の中禅寺秋彦役を演じるのは、ミュージカル「魍魎の匣」から続投する小西遼生。探偵の榎木津礼二郎役を北村諒と横田龍儀がWキャストで務めるほか、小説家の関口巽役をイッツフォーリーズの神澤直也が演じる。 チケットの一般販売は4月19日11:00にスタート。 %play_314_

    京極夏彦「鉄鼠の檻」ミュージカル化!京極堂は小西遼生、共演に北村諒・横田龍儀
  • 【レポート】ルパン古川雄大が変幻自在に演じ分け ミュージカル・ピカレスク『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』

    11月9日、ミュージカル・ピカレスク『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』が東京の帝国劇場で開幕した。日でも長く親しまれてきたモーリス・ルブランの人気小説「怪盗ルパン」シリーズをベースに、小池修一郎が脚・歌詞・演出を手がけ、小池とは『1789 ―バスティーユの恋人たち―』でもタッグを組んだ、フランスの作曲家ドーヴ・アチアが音楽を担当している。日発の新しい冒険活劇ロマンの誕生だ。 小池の書き下ろし作品が帝国劇場で上演されるのは今回が初めてで、同じく帝国劇場では単独初主演となる古川雄大が、主人公アルセーヌ・ルパン役に挑む。そのほか、カリオストロ伯爵夫人や令嬢クラリス、悪役ボーマニャン、高校生探偵イジドール、ガニマール警部、名探偵シャーロック・ホームズなどなど、シリーズ中に登場する馴染みのキャラクターが、ひとつの物語の中、新たな視点で描かれている。 今は廃墟となったテンプル騎士団の教

    【レポート】ルパン古川雄大が変幻自在に演じ分け ミュージカル・ピカレスク『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』
  • 小西遼生×瀬戸カトリーヌが語る、ミュージカル『ピーターパン』の魅力とは?

    公演40周年を迎える、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』が2021年7月22日よりめぐろパーシモンホール 大ホールで開幕した。 今回、フック船長/ダーリング氏役で出演する小西遼生と、ダーリング夫人役の瀬戸カトリーヌに、作品の見どころはもちろん、互いの印象などを仲睦まじく語ってもらった。 ――現在のお稽古の状況を教えていただけますか。 小西:稽古は順調です!毎日、笑い声が響き渡っています。(演出の)森さんを中心に、この作品を良くしようと奮闘しております。 ――瀬戸さんは製作発表のときに「役よりも力を入れてらっしゃる役がある」というお話をされていました。 瀬戸:そうなんです。「ダチョーン」! 小西:(昭和のギャグの)「ガチョーン」みたいに言わないで(笑)。 瀬戸:はい、ダチョウの役もやることになっていまして。先週も今週も、ダーリング夫人よりもダチョウの役の方に時間を割いています(

    小西遼生×瀬戸カトリーヌが語る、ミュージカル『ピーターパン』の魅力とは?
  • 『スリル・ミー』キャスト対談第1弾:尾上松也×廣瀬友祐 唯一の昭和生まれペア~セピア色に見えるかも!?

    舞台にいるのは“私”と“彼”、そして衝撃のドラマをともに綴る一台のピアノ。2011年に日初演を迎えて以降、再演を重ねるたびに熱視線を浴びてきた異色ミュージカル『スリル・ミー』(原作・音楽・脚:Stephen Dolginoff)が2023年、さらなる進化を見せる。1920年代アメリカで実際に起きた二人の天才少年による驚愕の事件をモチーフに、“私”と“彼”による息もつかせぬ濃密な100分間の心理劇が展開。今回、この二人ミュージカルに挑むのは、尾上松也&廣瀬友祐(私&彼、以下同)、木村達成&前田公輝、松岡広大&山崎大輝の3チームだ。初演から演出を担う栗山民也とともに、それぞれのペアが衝撃のドラマをいかに構築するのか注目必至! まずはインタビュー第1弾、尾上松也&廣瀬友祐の作品にかける思いを、ここに。 ――松也さんは2014年公演に続く、二度目の『スリル・ミー』ですね。復活をあきらめてはいな

    『スリル・ミー』キャスト対談第1弾:尾上松也×廣瀬友祐 唯一の昭和生まれペア~セピア色に見えるかも!?
  • 成河、別所哲也ら出演 白井晃演出の音楽劇『ある馬の物語』3年越しに開幕

    音楽劇『ある馬の物語』が、6月21日(水) に世田谷パブリックシアターで初日を迎えた。 ロシアの文豪トルストイの小説(原題『ホルストメール』1886年刊行)を舞台化した作は、人間という愚かな生き物と思考する聡明な馬とを対比させ、人間のあくなき所有欲に焦点をあてながら、「この世に生を受けて生きる意味とは?」という普遍的なテーマを詩情豊かにそしてストイックに問いかける。来は2020年6月から7月にかけて上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響により中止に。このたび約3年という歳月を経て、上演される運びとなった。 世田谷パブリックシアター芸術監督の白井晃による新演出となる今回は、まだら模様に生まれついたばかりに不遇な運命をたどる馬役で成河、その馬の中に潜む才能を見出す公爵役で別所哲也、公爵やまだら模様の馬の前に立ちはだかる美と若さの象徴ともいえる男性(牡馬)で小西遼生、そして彼らの運命を変

    成河、別所哲也ら出演 白井晃演出の音楽劇『ある馬の物語』3年越しに開幕
  • 音楽劇『ある馬の物語』座談会 成河・別所哲也・小西遼生・音月桂×白井晃

    トルストイの小説を原作とした音楽劇『ある馬の物語』が6月21日、世田谷パブリックシアターにて開幕する。2020年、第一回目の緊急事態宣言発令による公演中止を経て、三年後、上演台・演出を手掛ける白井晃のもとに、成河、別所哲也、小西遼生、音月桂ら当初のキャストが再集結。人間の尽きることのない所有欲、その愚かな欲望を聡明な馬の視点から描き出し、人間の幸福とは何か、生きることの意味を問う普遍のドラマが、魅力の布陣によって立ち上がる。情感あふれる歌と音楽(訳詞・音楽監督・国広和毅)やフィジカル・パフォーマンス(振付・山田うん)を盛り込んだ舞台、その初日に向けて絶賛稽古中の皆さんの座談会取材を行った……が、取材の場はいつしか熱を帯びた稽古場の様相へ! 俳優と演出家、それぞれの作品への真摯な思い、緻密な視点が感じられる語らいを、ぜひ。 いろんな仕掛けがある舞台 ――まずは稽古に入られた今、皆さんが稽古

    音楽劇『ある馬の物語』座談会 成河・別所哲也・小西遼生・音月桂×白井晃
  • 小西遼生、オリジナルアルバム3作品のサブスク配信がスタート

    俳優・小西遼生のオリジナルアルバム3作品のサブスクリプション配信が、日5月31日(水) よりスタートした。 映画・ドラマ・舞台で活躍すると同時に、自身の作詞作曲によるオリジナル楽曲を制作するなど、精力的に音楽活動を行っている小西。 このたびサブスク配信されたのは、2018年7月発売のミニアルバム『飛魚』と、2019年夏に開催された『空想改革』2DAYSの編を丸ごと収録した初のライブレコーディングアルバム『空想改革 -KONISHI RYOSEI LIVE 2019-』、無観客生配信LIVE『REC』のライブレコーディング音源をもとに、リテイク、リアレンジ、コーラスレコーディングなどこだわりの遊び心を加えたアルバム『The sparkle of life is like a bubble』の3作品。どれも高品質の音像で、独創性の高い音楽と言葉の響きが並んでいる。 <作品情報> 小西遼生

    小西遼生、オリジナルアルバム3作品のサブスク配信がスタート
  • ミュージカル『マチルダ』トニー賞受賞のデザインの秘密に迫る ロブ・ハウウェル緊急インタビュー

    現在東京・東急シアターオーブにて上演中のミュージカル『マチルダ』。高い知能と豊かな想像力を持った少女マチルダが、自分に全く関心を示さない両親、恐怖で子どもを支配する校長ミス・トランチブルら大人たちに仕返しを試みる物語。全世界で1100万人以上を動員し、今なお上演が重ねられている作で、ひときわ目を引くのがポップでカラフルな舞台美術だ。劇場に入った途端に目を奪われるこのデザインのアイデアはどのようにして生まれたのか? 作でトニー賞をはじめ各賞を受賞しているロブ・ハウウェルに話を聞いた。 おもちゃの持つエネルギーで開演前から観客全員が繋がる空間 ――客席に一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが、舞台を「M」型のフレーム状におおう、大量の積木のようなアルファベット・ブロックです。 ロブ・ハウウェル(以下、H) 最初は、カラフルな学校の机を使うアイデアだったんです。ところが、そのプラン

    ミュージカル『マチルダ』トニー賞受賞のデザインの秘密に迫る ロブ・ハウウェル緊急インタビュー
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2023/04/12
    >子役については、事前に誰が出演するかアナウンスしないのもそのためです。私たちは「〇〇ちゃんが出る日がいい」というような会話から、子どもたちを守らなければなりません。
  • バンドメンバー決定! ミュージカル『スクールオブロック』生徒役の最終オーディションに潜入

    2023年8・9月に日版が初演される、ミュージカル『スクールオブロック』の生徒役キャストが決定した。これに先駆け、ぴあアプリ編集部は東京都内で行われた最終オーディションの様子を取材。8~13歳、身長152cm以下の男女を対象としたオーディションの応募総数は1452通にのぼり、書類・映像選考を通過した約200名(二次・三次審査)から約35名に絞られ、昨年12月中旬に最終オーディションが実施された。 売れないロッカーが名門進学校の臨時教師になりすまし、生徒たちにバンドを組ませるアメリカの学園コメディ映画として2003年に製作され、2015年にはアンドリュー・ロイド=ウェバーのプロデュース・音楽によって米ブロードウェイでミュージカル化された作。新型コロナウイルス感染拡大によって全公演中止となった2020年版と同様に、鴻上尚史が日版の演出を手がけ、ロックを愛する破天荒な熱血バンドマンのデュー

    バンドメンバー決定! ミュージカル『スクールオブロック』生徒役の最終オーディションに潜入
  • 舞台『キングダム』開幕 帝劇113年目の歴史に爪痕を残す“挑戦作”にふさわしい豪華な舞台に

    舞台『キングダム』が2023年2月5日(日) に東京・帝国劇場にて開幕した。原作は、2006年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載が開始し、既刊67巻の累計発行部数は9500万部を突破。2013年には第17回手塚文化賞マンガ大賞を受賞。昨年、TVアニメ第4シリーズも放送され人気作品の座がゆるがぬものに。 2019年4月には待望の実写版映画化。2022年7月に公開された『キングダム 2 遥かなる大地へ』も大ヒットを記録し、今年『キングダム 運命の炎』が公開予定となっている(2023年7月28日公開予定)。初の舞台化となる作では、演出をミュージカル『ローマの休日』の世界初演、大ヒットミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』等、帝国劇場で多数の作品を演出した山田和也が、脚をプレミア音楽劇『VOICARION』シリーズの原作・脚・演出をつとめる藤沢文翁が手掛ける。

    舞台『キングダム』開幕 帝劇113年目の歴史に爪痕を残す“挑戦作”にふさわしい豪華な舞台に
  • 木村達成、桜井玲香、小西遼生ら出演 KERA CROSS 第四弾『SLAPSTICKS』DVD発売開始

    2021年12月から2022年2月に東京・シアタークリエほかで上演された舞台、KERA CROSS 第四弾『SLAPSTICKS』のDVDが、日1月18日(水) に発売された。 作は、サイレント映画からトーキーへ、転換期を迎えるハリウッドで、激動の時代に映画作りに情熱を注ぐ人々を、映画への愛と希望にあふれるひとりの青年を通じて描くロマンチック・コメディ。 劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)により1993年にナイロン100℃で初演され、2003年に再演、そして今回の再々演では三浦直之(ロロ)が演出を担当。キャストには木村達成、桜井玲香、小西遼生、壮一帆、金田哲(はんにゃ)、元木聖也、黒沢ともよ、マギーといった個性豊かな実力派が集結し、夢と情熱と疾走と挫折……華やかな虚構の世界の裏にある人々の陰影がノスタルジックに描かれた。

    木村達成、桜井玲香、小西遼生ら出演 KERA CROSS 第四弾『SLAPSTICKS』DVD発売開始
  • 【会見レポート】「“ジキハイ”史上、最もエロティックに」石丸幹二と柿澤勇人率いる『ジキル&ハイド』始動

    ミュージカル『ジキル&ハイド』は、19世紀のロンドンを舞台に「人間の善と悪の両極端の性格を分離できれば、人間のあらゆる悪を制御し、最終的には消し去る事ができる」という仮説を立て、開発した薬で人体実験を試みようとするジキル博士と、彼を取り巻く人々の運命を描いた恐ろしくも美しい物語。 2001年に鹿賀丈史主演で日初演、そのパワフルな楽曲とスリリングな物語が話題を呼び、2003年・2005年・2007年と絶え間なく再演を重ねるほどの人気作に。石丸は2012年よりジキル役を務め、2016年の再演、2018年の再再演を経て今回が4度目の主演。そのバトンを引き継ぐ柿澤を新たに迎え、初演以来初めてジキル役Wキャストとなる2023年版で有終の美を飾る。

    【会見レポート】「“ジキハイ”史上、最もエロティックに」石丸幹二と柿澤勇人率いる『ジキル&ハイド』始動