2022年9月27日 東宝株式会社 演劇部 1911年(明治44年)、日本初の本格的な西洋式大劇場、初代帝国劇場は近代日本の文化芸術のフラッグシップとして現在と同じ東京・皇居前に誕生しました。施設・制度・演目のすべてにおいて演劇界に革新をもたらした帝劇は、1940年(昭和15年)以降からは弊社直営劇場として、お客様に上質な娯楽である演劇舞台を国民に届け続けました。1955年(昭和30年)には時流の変化に応じて日本初のシネラマ上映館に転換、1964年(昭和39年)映画「アラビアのロレンス」の上映をもって惜しまれつつその幕を一時閉じました。 1966年(昭和41年)に開場した現在の2代目帝国劇場は、弊社専務取締役の任にありながら国民的劇作家、〝東宝演劇中興の祖〟菊田一夫の陣頭指揮により、名著『風と共に去りぬ』の世界初の舞台化を想定して建設されました。初代帝劇から継承した進取の精神のもと、国内に
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