週刊朝日に「スピリチュアルブームここがおかしい」とかいう題で鏡リュウジのインタビューが載っている。鏡は最近そういうことを言っているのだが、本来「アヤシイ」ものであるスピリチュアルが常識のように受け入れられているのはおかしい、と言う。 「アヤシイ」というより「インチキ」「オカルト」だろう。だいたい、鏡のような「占星術師」が文化人扱いされていることがいちばんおかしいのだよ。安倍晋三が「自民党政権がこんなに続くのはおかしい」と言っているようなものだ。大学院を出ていようと客員教授をやっていようと、オカルトはオカルト、インチキはインチキ。こうなってくると、オカルト批判の「噂の真相」がなくなったのが残念にすら思えてくる。 なんか「江原啓之よりまとも」という位置づけのようだが、五十歩、百歩を憂えるという感じだ。 井上はねこ訴訟事件に発展したシンポジウムだが、あれは当初宮崎哲弥を呼んだのだが、その前に水上
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