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ブックマーク / note.com/nakamoto_chiaki (3)

  • 鼻手術体験記 〜失われた香りを求めて〜|中本千晶

    3月4日、意を決して副鼻腔炎の手術を受けてみました。 以下はそのとき綴った日記をまとめたものです。ご興味ある方、ご笑覧ください。人生はすべてがネタでできている。 写真は鼻じゃなくて花。 手術前日に近所の公園を散歩して撮影してきたものです。 ◆ニオイがわからない!? じつはコロナ禍になる少し前くらいから、ニオイがわからなくなっていた。 だがコロナ禍に突入し病院にも行きづらくなり、気になりつつもそのまま放置していた。 すると昨年のGWあたりに、急に鼻づまりが酷くなってしまった。「ついに来たかー、花粉症!」と思い、薬局でアレグラ買って飲んでみたり、近所の耳鼻科にも行ってみたが、スッキリ治らない。 意を決して昨年6月、嗅覚障害専門の病院に行ってみた。あれこれ検査された結果、衝撃の事実が発覚!! CTの画像見せながら、院長先生はドヤ顔でおっしゃったのである。 「これは相当ひどい副鼻腔炎です」 えええ

    鼻手術体験記 〜失われた香りを求めて〜|中本千晶
  • KERA CROSS 第四弾『SLAPSTICKS』|中本千晶

    KERA CROSS 第四弾『SLAPSTICKS』、初日の夜公演を北千住のシアター1010で観て来ました。 KERA CROSSはケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんの戯曲を別の演出家が新たに創り上げるという趣向のシリーズ。今回は、ロロの三浦直之さんが演出を担当している。 サイレント時代の喜劇映画「スラップスティック」をこよなく愛する人たちの物語だ。映画の舞台裏って演劇の題材になりがちだ。泥くさい人間模様が、演劇に向いてるんのだろうか。 元々はKERAさんのサイレントコメディ偏愛から生まれた作品とのこと。それが今回はおそらく初演よりもグッとお洒落にまとまっているんじゃなかろうか。スター喜劇俳優が大衆によって潰されていくさまは現代に通じるものがある。 KERAさんの脚だけに、ナイロンの役者さんたちがやったらめっちゃ笑えるんだろうなぁと思える台詞のやりとりがやっぱり多い。「初演はこ

    KERA CROSS 第四弾『SLAPSTICKS』|中本千晶
  • 2021年4月24日の気持ち|中本千晶

    あまりネガティブなことは書きたくないのだけど、今日はちょっと書きます。 この度の緊急事態宣言による「劇場への無観客開催の要請」により、ほぼ全ての公演が中止となった。そして、またしても何枚かのチケットが天に召されてしまった。 今、どうしようもなくやるせない気持ちだ。 とはいえ「公演が中止になりチケットが天に召される」ことは、コロナ禍になってから何度もあったはずなのだ。 しかし、これほどまでに無力感にさいなまされたことはなかった。 何故だろう?? そのことを少し考えてみたいと思う。 昨年の4月、初の緊急事態宣言が発令されたときも、舞台はすべて中止になり大量のチケットが天に召された。 でも、この時は色々なことがよくわかっていなかったし、その割には「今どういう状況で、なぜこういう措置が必要なのか」の説明が「8割おじさん」などによって、今より遥かにロジカルになされていたように思う。 7月のタカラヅカ

    2021年4月24日の気持ち|中本千晶
    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2021/04/25
    >無観客開催の要請 …ホントここ。言いたくないけどこれ、文化芸術が大事にされないのに加えて、オタクが舐められてるんだと思う。前回で「お前ら尊い“推し”を支えるんだろ」って見透かされたの
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