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ブックマーク / shiraist.hatenablog.com (14)

  • 神奈川県立川崎図書館の存続を求める - Copy&Copyright Diary

    神奈川県立図書館と神奈川県立川崎図書館のサービス縮小もしくは廃止についての報道があり、驚いている。 記事により若干ニュアンスが異なるが、カレントアウェアネス・ポータルのまとめによると 県立図書館の閲覧・貸出サービスを廃止し、蔵書は市町村立図書館を通じて閲覧する 県立図書館は専門書の収集、図書の相互貸借システムの運営、司書の研修など、バックアップ機能に特化 県立川崎図書館は廃止し、その蔵書は県立図書館で保管 神奈川県立図書館および県立川崎図書館の機能集約・廃止等についての検討 | カレントアウェアネス・ポータル とのこと。 1点目、2点目も相当問題だと思うが、何より県立川崎図書館の廃止、ということには非常に危機感を抱いている。 県立川崎図書館は普通の図書館ではない。 普通の図書館で所蔵している小説趣味などは所蔵していない。 所蔵しているのは科学と産業分野に特化した資料だ。 ホームページ

  • 「無断引用」はやめて「盗用」か「剽窃」にしよう。 - Copy&Copyright Diary

    今日、2つのニュースについての報道で「無断引用」の文字が多く目につく。 国立研究所長が「無断引用」、海外の社会福祉論文 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100107-OYT1T00550.htm 国立研究所長が無断引用 社会福祉関係の論文で - 47NEWS(よんななニュース) http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010701000428.html 無断引用:社会保障・人口問題研究所長が出典明記せずに - 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100108k0000m040072000c.html 論文無断引用の国立研究所長「盗用ではない」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読

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  • 「ず・ぼん」の全文公開休止 - Copy&Copyright Diary

    非再販扱いということでも話題になっている、ポット出版の「の現場―はどう生まれ、だれに読まれているか」を読んだ。 の現場―はどう生まれ、だれに読まれているか 作者: 永江朗出版社/メーカー: ポット出版発売日: 2009/07/14メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 56回この商品を含むブログ (54件) を見る出版の現状についてわかりやすく書かれていて、興味深く読んだ。 だが、書で一番驚いたのは同書86頁の次の記述。 (2008年、『ず・ぼん』のバックナンバー無料公開は休止した)*1 『ず・ぼん』は図書館についての雑誌というか、不定期刊行物で、8号からは毎号買っているし、1度書かせてもらったこともある。 最近は指定管理の話題が多く、自分の興味とは少し違う方向を向いているように感じるが、それでも出るのが楽しみなだ。 そして、『ず・ぼん』はバックナンバーにつ

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  • 文化庁が著作権に関する国民意識調査を実施 - Copy&Copyright Diary

    文化審議会著作権分科会「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会中間整理」に関する意見募集の実施について」の案内をよく読んでみたら、こんなことが書かれていました。 文化庁が著作権に関する国民意識調査を実施するとのことです。 (※1)今回意見募集と同時に,過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第5回)で発表されました著作権保護期間に関する意識調査を参考に,著作権に関する国民意識調査を実施いたします。メールにてご意見をいただいた方(個人に限ります。)については,ご記入いただいたメールアドレスに,アンケートへの回答をお願いするメールを送付いたします。(11月上旬になる予定です。) (強調:引用元では下線) なお,メールアドレスは,意識調査のためのアンケートの送付先に関する業務にも使用させていただきます。(なお,この調査は文化庁委託調査として 社団法人中央調査社に委託して行っておりますの

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  • 槇原敬之氏対松本零士氏 - Copy&Copyright Diary

    「約束の場所」の歌詞を巡る槇原氏と松氏の争いは裁判になっていました。 asahi.com(朝日新聞社):「999盗作」法廷 槇原さん・松さんが直接対決 - 文化 http://www.asahi.com/culture/update/0707/TKY200807070311.html 「約束の場所」の歌詞は盗用か 槇原VS松、法廷で対決 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080707/trl0807071937006-n1.htm 槇原さんと松さん、口頭弁論で対立…歌詞著作権問題 : ニュース : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080707-OYT1T00712.htm 私は松氏の主張には無理があ

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    kaeru-no-tsura
    kaeru-no-tsura 2008/07/08
    松本センセイはこんな細けーことごちゃごちゃ言ってないで『アタゴオルは猫の森』のピレア様の意匠やキャラクターの丸パクリっぷりを突っ込むべき
  • 絵本の挿絵の著作権 - Copy&Copyright Diary

    興味深いニュースがあったので紹介する。 八女市が絵400冊回収 66年前の挿絵と似てる… 遺族要望 「配布しないで」 / 西日新聞 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/32391?c=110 八女市長の定例記者会見に基づいた記事のようだ。 絵を配布したときの記者会見。 2008年5月の定例記者会見の様子【八女市公式ホームページ】 http://www.city.yame.fukuoka.jp/sityou/teireikaiken/2008/5.html 回収するときの記者会見。 2008年7月の定例記者会見の様子【八女市公式ホームページ】 http://www.city.yame.fukuoka.jp/sityou/teireikaiken/2008/7.html 記事と記者会見を元に経緯をまとめると、次のようなことのようだ。 八女市の文化

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  • JASRACの増収と私的録音録画補償金 - Copy&Copyright Diary

    JASRACが昨年度の音楽著作権使用料の徴収額を発表した。 JASRACの2007年度著作権使用料は1,156億円、放送や音楽配信が好調 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/05/14/19554.html プレスリリース 社団法人日音楽著作権協会(JASRAC) 2008年定例記者会見を開催 http://www.jasrac.or.jp/release/08/05_2.html Internet Watchの報道によると、 私的録音補償金は30億4,417万円で前年度比22.0%減、私的録画補償金は20億4,595万円で同20.2%減だった。 ものの、*1 音楽著作権使用料の徴収額は1,156億7,055万円で、前年度から4.1%増加した。 とのこと。 私的録音録画補償金からJASRACに入った額は20%以上も減ったにも

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  • 包括契約が問題なのか? - Copy&Copyright Diary

    一昨日に公正取引委員会がJASRACに立入検査したとの報道がありました。 asahi.com:ジャスラック立ち入り検査 著作権めぐり他社排除容疑 - 社会 http://www.asahi.com/national/update/0423/TKY200804230134.html 著作権等管理事業法の世界に公正取引委員会が口出ししてくるとは思っていませんでしたが、確かにJASRACは公正ではないところもあるので、公正取引委員会の指導で改善されるのはそれは歓迎したいです。 ただ、報道によると「包括契約」が問題とされているようです。 解説:JASRAC立ち入り 「競争を阻害」公取、5年前に指摘 契約手法改善なく - 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080424ddm003040182000c.html でも、自分は「包括契約」

  • ブックオフが開けたパンドラの箱 - Copy & Copyright Diary

    今朝Google Newsをチェックして驚いた。一瞬エイプリルフールネタかと思った。 asahi.com:ブックオフ「著作者団体に1億円払います」 - 文化・芸能 http://www.asahi.com/culture/update/0401/TKY200803310390.html 朝日新聞の夕刊12面にこの記事は掲載されているが、asahi.comの記事にある弘兼氏のコメントのところは紙面には掲載されていない。 また、スポーツ報知にも記事が掲載されているようだ。 ブックオフ、著作者団体に1億円程度の支払いを提示:社会:スポーツ報知 http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080401-OHT1T00160.htm こちらにはasahi.comの記事には無い、文藝家協会理事の中沢けい氏の 「1億円という金額にこだわらず、どういうルールで受け取る

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  • 著作権法のもたらす“一億総犯罪者”化社会 - Copy&Copyright Diary

    ITmediaで紹介されていた中山先生の講演がスゴイ。 「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」──東大中山教授 - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/03/news033.html 生で聴きたかった。 ネットについての発言のところも、大いに共感するのだが、私が一番注目したのは次の箇所。 「著作権法を侵害したことがない人はほとんどいないだろう。訴える人がいないだけで、形式的には“一億総犯罪者”とも言える」――例えば中山教授が大学の研究室で他人の論文をコピーする行為も、「私的使用の範囲を超えているから」著作権侵害に当たると話す。 (強調:引用者) 私は元々文献のコピーの問題から著作権に取り組むようになったので、コピーの著作権については結構敏感に考えるようになりました。 私たちは日常的にコピーを取ってい

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  • JASRACの勝訴 - Copy & Copyright Diary

    週刊ダイヤモンドの記事を名誉毀損だとJASRACが訴えていた裁判で、JASRACが勝訴しました。 「JASRACが横暴な取り立て」は「真実との証明なし」 ダイヤモンド社に賠償命令 - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0802/13/news107.html 「週刊ダイヤモンド」記事に真実性なし、音楽著作権協会が勝訴 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080213-OYT1T00577.htm 判決の詳細が分からないので、何とも言えませんが、YOMIURI ONLINEの記事によると ダイヤモンド社の話「判決は到底承服できない。控訴する方向で検討したい」 とのことですので、まだまだ裁判は続きそうです。 なお、私はこの週

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  • 知的財産権では守れないもの - Copy & Copyright Diary

    興味深いニュースがあった。 日の伝統文化もコピー 中国、浮世絵や刀を模造 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/world/china/080126/chn0801260951000-n1.htm 中国で浮世絵や日刀が「模造」されていることを批判的に報じているが、現状の知的財産権の仕組みの中では、特に問題は無いと思う。 日においても海外の「伝統文化」が「模造」されていないとは言い切れないでしょう。 現在の知的財産権の仕組みの中では、「伝統文化」を「保護」することはできないのだから。 「伝統文化」は知的財産権では保護されないが、最近の著作物、発明は著作権や特許などで保護される。 知的財産権が先進国による収奪の仕組みであるという指摘もある。 名和先生の次の文献などが参考になると思う。 名和 小太郎. “シャーマン宣言”. 情報管理. Vol. 47,

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  • 「Culture First」は「User First」 - Copy&Copyright Diary

    「iPod課金」は「文化を守るため」――権利者団体が「Culture First」発表 - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/15/news117.html 権利者団体が「Culture First」宣言、文化保護で補償金の拡大求める http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/01/15/18120.html 著作権団体、統一標語「Culture First」で補償金制度維持の結束図る:ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080115/291110/ 私は、DRMと私的録音録画補償金の二者択一なら私的録音録画補償金を選びます。 補償金はコピーそのものを禁止しませんが、DRMはコピーそのものを禁

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  • その言葉は届いているのか、理解を得られるのか - Copy&Copyright Diary

    公開質問状は“場外乱闘”ではない、権利者側がJEITAの対応を批判 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/12/17/17907.html 権利者団体、コピーワンス問題でJEITAに“キレる”--ただしユーザー性悪説は変えず:ニュース - CNET Japan http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20363461,00.htm 「著作権管理、性善説には限界」――JASRACの菅原常務理事:ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071217/289667/ 「JEITAの対応、憤り禁じ得ない」と権利者団体 私的録音録画補償金問題で - ITmedia News http://www.itmedia.co.

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