韓国の朴槿恵大統領が統一に向けた統一外交を最重要政策に転換させている。韓国政府は「今年を統一時代の幕開けの年」と位置づけ、国際的なコンセンサス形成のため在ソウル21カ国・地域の駐韓大使らで構成する「韓半島クラブ」を立ち上げた。朴氏は「統一の障害は核問題」としながらも、南北を分断する非武装地帯(DMZ)の世界平和公園構想や北朝鮮北東部の羅津・ハサン物流基地構想など開放誘導策を検討させている。(久保田るり子)朴槿恵氏の「統一は大当たり論」が注目 朴槿恵政権が統一問題に舵を切ったのは昨年暮れから。まず、李明博前政権で機能を廃していた国家安全保障会議(NSC)の常設組織を復活させ、国民に向けては朴槿恵大統領が新年会見で「統一時代」の準備の必要性を直接、呼びかけた。 この演説で注目され、流行語になっているのが「統一はテバク(大当たり)だ」というひとことだ。「テバク」とは庶民的な口語で「大当たり!」「
![【朝鮮半島ウオッチ】日本抜きの統一外交で勝負に出た朴槿恵大統領+(1/3ページ) - MSN産経ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3fcd0c7c3505f2c0c68106a911dad712e2df1787/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fsankei.jp.msn.com%2Fimages%2Fnews%2F140223%2Fkor14022312000001-n1.jpg)