職員録の閲覧中止、全省庁分に拡大 国会図書館2008年12月1日20時37分印刷ソーシャルブックマーク 元厚生事務次官宅の連続襲撃事件を受け、厚生労働省と旧厚生省の職員録の閲覧の一時中止に踏み切っていた国立国会図書館(東京都千代田区)は1日、他省庁の新旧職員録も含めた約900冊の閲覧を当面、中止すると発表した。「同種事件の発生の危険があり、政府関係者の生命・身体保護のため」と説明している。 同館によると11月末、同館を監督する衆参両院の議院運営委員会側から要請があり、閲覧中止の対象を他省庁分にも広げたという。緊急措置ということで中身を精査しきれておらず、自宅の住所が載っていないものまで含まれている可能性があるという。 アサヒ・コムトップへニューストップへ