Published 2022/10/19 18:29 (JST) Updated 2022/10/19 18:45 (JST) 【ニューヨーク共同】米ニューヨーク州は18日、州北部バファローで5月に発生した銃乱射事件へのインターネットの影響に関する報告書を発表した。10人が死亡した事件は黒人に対する憎悪犯罪(ヘイトクライム)とされ、報告書はネット掲示板「4チャン」が白人被告(19)=殺人罪などで起訴=の人種差別的な主張を強めたと指摘、運営会社の民事責任を追及する法改正を求めた。 4チャンは日本の「2ちゃんねる」に影響を受けて英語版として創設され、2015年に2ちゃんねる開設者の西村博之氏が所有者になったとされる。報告書は「ヘイトスピーチと過激化の温床となっている」と糾弾した。