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ブックマーク / www.the-journal.jp (9)

  • 石原東京都知事辞職の憂鬱 (田中良紹の「国会探検」)

    石原東京都知事が突然辞職した事でメディアが大騒ぎしている。まるで私の言う来年夏までの「大政局」を操る中心人物になると見ているかのようだ。一体日のメディアはどこを見て何を判断しているのだろうか。「尖閣購入」という「茶番」を演じて行き詰まった政治家が、先の見通しもないまま次なる茶番に突き進んでいるだけではないか。 昨年4月に石原氏が4期目の東京都知事に当選した時、私は「石原東京都知事当選の憂」と題するコラムを書いた。「立候補する事は150%ない」と言ったにもかかわらず、自民党幹事長を務めていた息子への自民党内からの批判をかわすため、政治に対する意慾より家庭の事情で都知事選に立候補したからである。 従って当時の石原氏は既に政治家として「プッツン」していた。見識を疑わせる発言を繰り返している。3月11日の東日大震災に対し「我欲に縛られた日への天罰」と発言した。「文学者か評論家ならいざ知らず

    kaerudayo
    kaerudayo 2012/10/28
    「私の知る右翼民族派は石原氏の行為を「許せない」と怒っている。尖閣購入のために献金をした愛国者を裏切り、自民党総裁選挙で尖閣問題を息子の援護射撃に利用させたからだと言う」 国会を棄てた男だからなぁ。
  • 森達也:震災 (News Spiral)

    3月11日、僕は六木のアークヒルズ16階にいた。テレビ・ドキュメンタリー企画の審査会に参加するためだ。会が始まってすぐに、床と壁が激しく揺れた。最初は横揺れ。次にはドスンと下から突き上げてくるかのような縦揺れ。そしてまた激しい横揺れ。審査会のスタッフが「このビルは免震構造で揺れるようにできていますから大丈夫です」と叫ぶように説明したが、揺れはまったく収まらない。ビル内のアナウンスが、非常階段を使ってビル外に退避するように呼びかけ始め、審査委員の一人である崔洋一が、「この揺れは確かに尋常ではない。全員でビルの外に出よう」と声をあげた。 実のところ僕は高所恐怖症だ。遊園地では下から見上げるばかりだ。ビルの16階など、来ならいるべき場所ではない。それが激しく揺れている。相当に動揺した。「高所恐怖症なんです」と傍らの崔に囁けば、「実は俺もそうなんだ」との言葉が返ってきた。 結局のところ審査会は

    kaerudayo
    kaerudayo 2011/04/16
    気仙沼を再訪したサンドイッチマンも「聞くことはあるのかもしれないが、聞けない」「どう言っていいのかわからない」と車の中でただ泣いていたっけ。
  • 郷原信郎:検察審査会の「起訴相当」議決について...とんでもない議決、あぜんとした (News Spiral)

    写真は2010年2月9日の記者レク 4月28日に開催された、コンプライアンス研究センター長定例記者レクで、郷原信郎(ごうはら・のぶお、名城大学コンプライアンス研究センター長)氏は小沢幹事長の政治資金規正法違反事件についての検審「起訴相当」議決について、以下のように発言されています。 その内容を全文掲載いたします。 まず、驚いたのが被疑事実ですが、平成16年の陸山会の収支報告書に、小沢一郎氏から現金で4億円借入をしたのに、それが記載されていなかったということが、今まであれだけ問題にされてきた。この年の収入がその分過少だったということが、石川氏の起訴事実になっているはずですが、それが今回、起訴相当とされた被疑事実に入っていないのです。 何が起訴相当な事実とされているかというと、要するに1つは、16年分の収支報告書に土地代金の支払いを支出として記載しなかった。平成16年10月に3億4260万、土

    kaerudayo
    kaerudayo 2010/04/30
  • 公認会計士の目から見た陸山会政治資金事件 (News Spiral)

    細野祐二氏(公認会計士) ※新月島経済レポート2010年3月号 「政治資金収支報告書」より転載(無断転載自由) 【目次】 1.部分的単式簿記 2.仮受金の決済 3.政治資金収支報告書 4.邪推に基づく妄想 5.鳩山総理の偽装献金 【1】部分的単式簿記 年明け以降一月間余りのメディアを席巻した小沢一郎民主党幹事長の政治資金規正法違反疑惑に、検察側からの回答が2月4日に出された。嫌疑不十分による不起訴処分である。事件の容疑で既に逮捕されていた小沢氏の元秘書で衆議院議員の石川知裕容疑者(36)、公設第一秘書の大久保隆規容疑者(48)、元私設秘書の池田光智容疑者(32)の三名は、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪で起訴されたが、翌5日には全員が保釈保証金を積んで保釈された。 この大騒動は小沢一郎対地検特捜部の因縁対決と位置づけられ、 ・ 小沢氏の出した4億円にゼネコンからの裏金が入っていたのではな

    kaerudayo
    kaerudayo 2010/02/16
    なるほど。罪には問えないケースでも、逮捕されて、自白とられたら終わりだから、検察の勝ち。論理的な検証は裁判所はしないから。
  • あくまでグアム全面移転で押すべきだ ── 普天間移転問題の年内決着回避は正しい (News Spiral)

    普天間の海兵隊ヘリポートの移転問題について、日米の外交・防衛官僚が従来合意通り辺野古への移転で年内にも決着をつけるよう圧力をかけ続けてきたのに対し、鳩山内閣は2日、それを回避し、結論を来年1月以降に先延ばしする方針を決めた。連立内部の国民新党と社民党の「県外移転」へのこだわりに配慮した形をとっているが、これは一種の口実で、鳩山自身は音は一貫して「国外」を含む「県外」への移転を実現するのが沖縄県民の心情に応える道筋だという信念を持っていて、そのための対米交渉のきっかけを掴むための時間稼ぎである。この方針は正しい。 これは、かつて55年体制下で、自民党政権が米国の過大な要求に対して「そんなことを受け入れたら社会党が怒り狂って国会が麻痺し政権が保たない」とか言ってワシントンを説得してきたのと大同小異で、連立の戦術的効果である。マスコミがこれを真に受けて、例えば4日付読売が「首相、日米より内政」

  • 天皇の「政治利用」は霞が関のトリックだ (山口一臣の「ダメだめ編集長日記」)

    西松建設事件で民主党の小沢一郎代表(現幹事長)の秘書が逮捕されたときも思ったが、わたしの頭がおかしいのか? 世間のほうがおかしいのか? とにかくどうかしていると思う。先週末からさかんに喧伝されている「天皇の政治利用」問題だ。あれのどこが政治利用なのかまったく理解に苦しむ。 ことの経緯を冷静に検証すれば、「1カ月ルール」をミスったのは官僚の不手際だったことがわかる。それを官僚が「政治利用問題」にすり替えて責任回避しているに過ぎない。こういう責任逃れ、保身に関する官僚の智恵は当にすごい。しかし、それは国益にも何にもならない。しばらく《THE JOURNAL》をさぼっていたが、あまりにデタラメなので復活することにした。しかし、当はわたしの頭がおかしくなっているのかもしれない......。 新聞報道によると、そもそも中国側から「国家指導者」クラスの来日を打診されたのは前政権下の2009年の初め

    kaerudayo
    kaerudayo 2009/12/16
    この程度のお粗末な話なんだろう。
  • 「捜査ミス」を「政治とカネ」にすり替えるな! (山口一臣の「ダメだめ編集長日記」)

    自分自身もよくわかっていなかったのですが、3月3日の小沢秘書逮捕以降、いくつものマターがゴッチャになって議論され、ことの質を見失っていたような気がします。それぞれの人がそれぞれの関心の強い領域でものを考えているので、ときどき議論がかみ合わないという現象が起きていました。ぼく自身も「何でこんな簡単なことが理解されないんだろう」と困惑した時期がありましたが、要はそういうことだったのかと思います。 気がつく範囲で整理すると…… (1)逮捕容疑である政治資金規正法の問題 (2)秘書逮捕が政治に与える影響の問題(選挙に勝てるかどうか) (3)逮捕によって浮き彫りになった「政治とカネ」の問題 (4)検察権力の行使が公正・公平に行われたのかという問題 (1)は、検察が公判請求(起訴)したので、裁判所の判断に委ねられます。ただ、ここで重要なのは「起訴=有罪」ではないということです。この段階では、検察側(

  • 西松献金事件 問われる民主党の見識 (山口一臣の「ダメだめ編集長日記」)

    西松献金事件 問われる民主党の見識 └ 優 03/27 └ don 03/27 └ チロと豆ちゃん 03/27 └ 一般ピープル 03/28 └ 一般ピープル 03/28 └ 匿名 03/28 └ 優 03/28 └ コーヒーボーイ 03/29 └ 匿名 03/30 └ 匿名 03/31 ・ 小沢一郎が「起訴相当」となった理由 └ ステイメンの雑記帖  05/07 ・ 誌面じゃ読めない「検察の『抗議』に抗議」のウラ話 └ 父さんの日記 02/17 └ psw_yokohamaの第2ブログ 02/15 ・ 天皇の「政治利用」は霞が関のトリックだ └ 棒に怒る日人 12/20 └ 父さんの日記 12/20 └ 追撃コラム&取材メモ 12/18 └ ステイメンの雑記帖  12/18 └ 努力が報われる社会へ 12/18 ・ 新聞が書かない民主党の「公約破り」 └ ちっぷのメモ書きブログ 09/

    kaerudayo
    kaerudayo 2009/03/21
    三井環氏の件など「きわめて脇の甘い、だらしない検察官だったことは間違いない。ただ、そのだらしなさと「犯罪」に問えるかどうかはまったく別の話なのだ」
  • こんなところで辞任してはダメですよ、小沢さん! ——5月総選挙?で「勝てる」という自民党の勘違い (News Spiral)

    民主党の小沢一郎代表は、24日の大久保隆規秘書の起訴を受けて 25日に会見を開き、「代表の地位や政権をとって総理になるという類のことに何の未練も執着もない(が)……私が代表を続けることがプラスかマイナスか、私に判断することは出来ない。すべて国民の受け取り方次第だ」と述べて、少なくとも今の時点で辞任するつもりがないことを言明した。引き続き27日には衆参それぞれ の同党議員総会でその趣旨を繰り返した。 当然である。こんなタイミングでこんな理由で辞任したのでは、何としても「政権交代」を阻止しようとする自民党と検察はじめ官僚機構の中の既得権益死守勢力の思う壺であって、麻生官僚支配政権の延命に手を貸すだけである。そんな選択はあり得ない。 小沢vs検察の闘いに民主党を巻き込むなという一見もっともらしい意見が、民主党内にもくすぶっているしマスコミにも広がっているが、それは間違いである。このようなやり方が

    kaerudayo
    kaerudayo 2009/03/20
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