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ブックマーク / walkeri.hatenadiary.org (8)

  • フルタイム裸眼生活を半年続けて視力に変化はあったか 2013-04-17 - 日々是魚を蹴る

    久しぶりに眼鏡を新調した。前の眼鏡が壊れたのは去年の11/5だから、実に半年ぶりの眼鏡になる。視力の改善を試みていたのでちょうどいいやと、すぐに眼鏡を作らずに半年裸眼で過ごしてみたのだった。結果として、いろいろ変化があったので書き留めておく。 自分の目は近視だけでなく乱視も入っていて、半年前までの視力は、右0.4、左0.1だった。この数値はかなり長い間(10年単位で)変化していなかったが、視力検査の際にはぼやけたランドルト環の向きをほとんど勘で当てていたから、実感としてはもっと低い。たぶん右0.3、左0.02くらいが関の山だったのではないかと思う。 今回眼鏡を作るにあたって改めて視力を測ってもらったところ、右0.2、左0.2になっていた。左の乱視も軽くなり、物理的にレンズが薄くなった。 視力を改善するにあたり、ハードウェア面とソフトウェア面で二つの仮説を立てた。 目は筋肉で調節されているの

    フルタイム裸眼生活を半年続けて視力に変化はあったか 2013-04-17 - 日々是魚を蹴る
  • アバターは掘骨砕三映画だよという話 - 日々是魚を蹴る

    Twitterで適当なことを書いていたら、にわかに腑に落ちたのでこちらでまとめる。ネタバレ注意。 『アバター』を観たときに、説明しがたい微妙な既視感をおぼえていたのだが、その原因がわかった。 あの映画は掘骨砕三の漫画に似ているんだ。 『アバター』が、『ダンス・ウィズ・ウルブズ』のような「白人meetsインディアン」ものと決定的に違うのは、主人公が文化的に感化されるだけでなく、身体ごと異種族に変容するところだ。しかも、そこに葛藤がない。ごくあっさりと、当たり前のように変容を受け容れる。これがあの話をわざわざSFでやる理由で、とても掘骨砕三的。 人間から異種族の身体になって、異種族のヒロインと恋愛して、セックスまでするのに、なんにも悩まないでしょあの主人公。 しかも面白いことに、周りもたいしてそこを問題視しない。汚らわしいとか、頭おかしいとか、誰も言わない。ラボの仲間だけでなく、敵である軍人で

    アバターは掘骨砕三映画だよという話 - 日々是魚を蹴る
    kaerudayo
    kaerudayo 2010/04/05
    敵役の大佐でさえ罵らなかったのが不思議と言えば不思議なんですが。私もあのシーンでぐっときました。あれがあるからふたりの絆が納得できる気が。
  • 父来たる2009 - 日々是魚を蹴る

    父が仕事で東京に出てきたので呑みに行った。父は教育畑の人で、あと1年少しで定年を迎える。ここ何年か県の教育庁で仕事をしていたが、今年度からはまた学校に転属になった。 その席で聞かせてくれた話がいろいろ面白かったので忘れないうちに書いておこうと思う。 父曰く…… 行政の仕事について 行政の仕事を経験してよかったのは、考え方が非常に柔軟になったことだ。 当の役所の人間も含めて、多くの人が勘違いしていることだが、役所で仕事をするというのは、ただ規則に従うことではない。 役所の仕事はとても多い。誰かのためになんとかしなければならないが、今まで誰もやっていないようなこともたくさんある。そのためにクリアしなければいけない手続きもまた多い。 しかし、その煩雑な手続きがあるから何もできないということはない。 たくさんの手続きの中で仕事を進めるには、柔軟な思考と想像力が必要になる。要はつじつまを合わせればい

    父来たる2009 - 日々是魚を蹴る
    kaerudayo
    kaerudayo 2009/07/02
    一歩一歩自分の足で歩いてきた人はすばらしいと思った。「音楽とは「時間の流れを身体で感じること」であり、それは「美しさを尺度とする」。これが俺の考える音楽の本質だ」に感動。
  • テオ・ヤンセン展 - 日々是魚を蹴る

    http://hibiya-patio.under.jp/theo/ (音出るので注意) いつの間にかテオ・ヤンセンのストランドビーストが日に来てて超びびった。日・オランダ年の一環のイベントらしいけど、よりによってこの人を呼ぶのか! 企画した人超えらい。ジュースをおごってやろう。 どんなものか知らない人はこの映像など見るといい。 俺はこの砂浜動物が動いているところを見ているとなんか変な声が出るほど好きなので、行かなければならなかった。 うっひょう(変な声) 手で触れられる展示もあって、よかったよー。図録とDVD買ってほくほく帰ってきました。行ける人は行くべき。そうそう見られるもんじゃないぜ。 そして、おお……今回は見逃したけど、公式サイト見ると、またでっかいの動かす機会があるっぽいな。しばらくウォッチしよう。

    テオ・ヤンセン展 - 日々是魚を蹴る
    kaerudayo
    kaerudayo 2009/01/27
    娘と見に行くつもり。土日にデモンストレーションをやっている模様。
  • 2008-07-31 - 日々是魚を蹴る 何もないところから外交カードを作り出す方法

    「米委員会、帰属先「韓国」に戻す=ブッシュ大統領、竹島問題に介入」のニュース、とても興味をそそられた。アメリカの一機関が、元々竹島の帰属先が韓国になっていたのを「主権未定」にして、韓国が抗議したのを受けて表記を元に戻した、というだけなんだけど、この記事のブクマでketsugeishiさんという方が書いている「何もないところから外交カードを作り出してるみたいな」という表現が的を射ていると思う。 なので、町村長官が「抗議は必要なし」と言うのは妥当。元記事読むとちゃんと筋の通ったことを言っている。「何で抗議しないんだ!」とぷんぷんしてる人は、日韓国と同じ土俵で勝負してほしいのか、少し考え直した方がいいと思う。だってこれ、日からしてみれば、最初の状態に戻っただけなんだよ。アメリカの切ったカードを不都合と見た韓国が、コストを払って元に戻しただけ。日は損してない。韓国は損してる。アメリカはこの

    2008-07-31 - 日々是魚を蹴る 何もないところから外交カードを作り出す方法
    kaerudayo
    kaerudayo 2008/08/01
    的確な理解。
  • 2008-05-01 夜神月に不足していたもの - 日々是魚を蹴る

    夜神月がまずやるべきは、デスノートにif文とfor文を実装する手段を見つけることだった。仮にも「新世界の神」を志しておきながら、非効率極まりない手作業に頼るしかないとは! 殺戮のプロセスを自動化して放置しておけば、警察にわずらわされることもなかったはずだ。特に、ワイミーハウスの子供たちとの対決に引きずり込まれてからの、夜神月の振る舞いは、まさにバッドノウハウの塊といったありさまで目も当てられない。 彼の限界はそこにあった。彼は「非常にうまくツールを使える人」であって、ハッカーではなかったのだ。デスノートを使って社会をハックしようとしながらも、デスノート自体をハックすることは考えなかった。 デスノートはソースコードが公開されていない強力なツールで、多数の制限がかかっている。もし夜神月がデスノートの動作を逆アセンブルして、そのロジックを解析していれば、プロテクトを解除することも、パッチを当てる

    2008-05-01 夜神月に不足していたもの - 日々是魚を蹴る
    kaerudayo
    kaerudayo 2008/05/02
    おもしろいなぁ。
  • 2006-11-30

    忍者ハットリくんサブタイトルスレ 過去ログ倉庫  やっぱ面白いなこのシリーズ。もう5年も続いてるとは知らなんだ。 なんだよ! ケイオシアムのホークムーンPDFで買えるじゃん! ワーイ。 はやぶさプロジェクトが追われる立場に  はやぶさ2は応援していきたい。 遊んだボードゲームの感想など、duelist.infoの方でもちょぼちょぼと書いております。 60歳のおばあちゃんが書いている地味面白いスペオペシリーズ、待望の第三巻。思ったより早く出て嬉しい限り。相変わらず防諜、折衝、人事、保安、そして妙に血なまぐさい戦闘が少し。ああーなんて地味なんだ。だがそれがいい。完全に前作の続きなので、今までの話を思い出してから読むのがおすすめです。今回のグレイシーおばさんはなかなかすごいぜ? 二巻までの感想はid:walkeri:20060114にあります。並べてみると、なんだか毎回カバー絵の顔が違うような…

    2006-11-30
  • 2005-09-05

    お前は間合いの詰め方が下手だと言われて考え込んでいる。いや、近接戦闘とかじゃなく、対人関係の話ですが。人に好意や敵意のなさを伝えるには、普通、ちょっとずつアプローチして反応を見ながら距離を縮めていくものだが、お前はその中間段階がない、と。うーん。そうか。そうだよなあ。確かにその辺のプロトコルはまったく身につけてこなかった。スキンシップの経験値の少なさが如実に顕れている。何を考えているのかわかりにくいとも言われて、これは同根の問題だろう。 自分はもともとコミュニケーション不全の人間なので、意識的に「普通の会話」を修得しようとしてきた。たとえば、オタクの尻尾を出さずに職場の人と世間話をするとか、適時相槌を挟んでいくことで相手の話を聞いていることをアピールするとか、挙動不審にならずに女性と会話するとか。そういう一般常識的な技術はある程度修得できたと思うけど、そこから先の技術にはまだ手が届いていな

    2005-09-05
    kaerudayo
    kaerudayo 2005/09/06
    挨拶ぐらいの関係から突然「結婚して」と言われたことがあった。なんでそう展開するのか聞けばよかったよ
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