マイクロソフトは10月10日、メディア再生用ブラウザプラグイン新版「Silverlight2」正式版を、来週中に公開する計画を明らかにした。Windows Mediaに加え、AACやH.264にも対応した新DRM「PlayReady」を搭載。高精細な画像のズームイン、ズームアウトがなめらかに行える「Deep Zoom」機能などを追加する。 Silverlightは、Internet ExplorerやFirefox、Safariなど主要ブラウザに対応し、WindowsとMac OSで利用できるブラウザプラグイン。Linux版も「Moonlight」として、オープンソースプロジェクトで開発が進んでいる。 他社ブラウザやOSに広く対応する理由について、同社執行役でデベロッパー&プラットフォーム総括本部長の大場章弘さんは「Webブラウザは、国によってはFirefoxのシェアが大きいところもある。