小泉進次郎氏と新浪剛史氏が語る、復興がもつ3つの可能性とは。昨日に引き続き、「東の食の実行会議」について。小泉政務官と新浪会長の対談が素晴らしかったわけですが、その内容を東北復興新聞がすぐレポートにしてくれました。その内容から、2人が語った震災復興がもつ３つの可能性について、整理したいと思います。 □その1「セクターを越えた人材流動が復興現場で起きつつある」 『「いま復興庁と言う名刺をもっている人は３種類いる。霞ヶ関官僚、地方自治体からの出向者、民間からの出向者の三位一体組織。さらに、東北の各市町村には霞ヶ関の官僚が何人も派遣され、副市長などの要職についている。こうした官と民、そして中央と地方と言った垣根を超えた人材交流は、今までには無かった。行政の新しい形が東北から生まれていると言える」(小泉進次郎政務官)』 復興庁には全ての省庁から人が集っています。また地方自治体からも来ているし、大手企業や、NPOからも人が集まっています。私も昨年夏まで復興庁
