インプットではなく、アウトプットが先だという本を読んだ。どんどんアウトプットして、そして空っぽになるくらいに、自分のなかのもやもやしたものを言語化して、あるいは形にして、外に出して、すっきりすること。そうすることによって、また新たなものがすうっと入ってくる、らしい。なるほど、と思ったりもする。 本を読む場合でもニュースを見る場合でもいわゆる情報に接するとき、鵜呑みにすることだけはしないようにしている。どんな著名な有名な人が書いた本でもブログでも、それを諸手をあげて絶賛するということは滅多にない。読んだあと自分の視点、自分のフィルターを通して、考える。本当にそうだろうか。果たしてその人が言っていることは、正しいのだろうか、信じるに足りることだろうかと。一言居士的な部分があるのかもしれない。 どうでもいいことはどうでもよくて、こだわるところはこだわる自分がいる。許容ということを覚えたのは最近の