※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 現在、最も日本を騒がせているメディアと言えば、『週刊文春』だろう。毎週のようスクープを報じ続け、ネット全盛の現代にもかかわらず、紙媒体として気を吐き続けるこの雑誌の創刊から現在に至るまでの軌跡を追った著作が出版された。それが、今回紹介する書籍、『2016年の週刊文春』である。 柳澤健『2016年の週刊文春』 花田紀凱と新谷学という二人の週刊文春編集長を軸に、昭和、平成、令和という時代を駆け抜け続ける『週刊文春』の軌跡を鮮やかに描く『2016年の週刊文春』は出版や雑誌という枠組みを超えて、さまざまな「メディア」に関わる人全員にオススメしたい一冊となっている。 なぜ「週刊文春」は強いのか、なぜ「文春砲」の異名を得るに至るほどに世間に風穴を開けるほどのスクープを連発できるのか。この本を通してその秘訣(ひけつ)について考えてみよう。 ライタ
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