WindowsでSaxonを使う方法を説明します。 Saxonとは? SaxonはXSLT 2.0の仕様書のEditorであるMichael Kay氏によるXSLTプロセッサです。XSLT 2.0とXPath 2.0をサポートしているのが特徴です。 SaxonにはSaxon 6.xとSaxon 9.xがあります。 Saxon 6.x XSLT 1.0とXPath 1.0をサポートしています。9.xよりも高速に作動しますが、Shift_JISやEUC-JPでの出力には対応していません。 Saxon 9.x 有償のSaxon-SAと無料で使えるSaxon-Bがあります。XSLTに用いるだけならSaxon-Bで十分です。XSLT 2.0とXPath 2.0をサポートしています。 XSLT 1.0(とXPath 1.0)を利用し、Unicode(UTF-8など)で出力するのであれば6.xで十分です