Bloggerを始めるにあたり、SmartDocが生成したHTMLをBlogger用に変換するScalaプログラムsdoc2bloggerを書いた。Scalaで、XML、DOM、XSLT、NekoHtmlを使う実例として参考になるかもしれない。 Scalaでは極めて簡単にXMLを扱うことができる。まず、XMLリテラルが使えるのが極めて大きい。プログラム内で生成したXMLデータ(scala.xml.Node, scala.xml.Elem)をtoStringで文字列に変換できるのも便利。さらに、XMLリテラル中に「{}」を使って式を埋め込むことができる。XMLを処理するプログラムを書くのにScalaは手離せない。 ただ、ScalaのXML操作系は独自体系(scala.xml.Node, scala.xml.Elem)になっているので、既存のDOMベースのコンポーネントを利用するにはscala