大人になってからも「仔猫?」と言われるアオイの、仔猫時代。 時を遡ると、こんなに小さかったユズ。 今夜は3年ぶりの皆既日食、そしてスーパームーン。 たとえ今晩のように大きくなくても、幻想的な赤銅色じゃなくても、夜道を歩くとき無意識に月をさがしていることがある。 見上げるたびに、月は静かにこっちを見返しているような気がする。 宇宙は壮大、日常は狭小 ユーミンは悲しいことがあると卒業アルバムを開くと歌っているが、私は悲しかったりイライラしたりすると、宇宙の写真集を開く。 リンク 1章では地球からの距離数百光年から始まり、最終章では130億光年離れた銀河までたどり着く。 銀河系は130億歳なのだね。 眺めていると、これほど美しくて畏れ多いものがあるのか、という気持ちになる。 少なくとも、目の前の理不尽な世界は忘れられる。 私は往生際の悪い人間なので、時計を巻き戻して過去に戻ってやり直せたらと、叶
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