コートジボワール最大都市アビジャン(Abidjan)で、大統領官邸への攻撃準備を進める、国際社会に大統領当選を承認されたアルサン・ワタラ(Alassane Ouattara)元首相派の兵士ら(2011年4月1日撮影)。(c)AFP/JEAN-PHILIPPE KSIAZEK 【4月1日 AFP】大統領選の結果をめぐって混乱が続くコートジボワールで31日夜、国際社会が当選を承認するアルサン・ワタラ(Alassane Ouattara)元首相が、大統領職を辞さないローラン・バグボ(Laurent Gbagbo)氏に通告した権力移譲期限が過ぎた。ワタラ氏の支持派が首都ヤムスクロ(Yamoussoukro)の掌握を宣言する中、バグボ氏が拠点とする最大都市アビジャン(Abidjan)でも戦闘が始まり、バグボ氏は強制追放される一歩手前まで追い詰められている。 ワタラ元首相がバグボ氏に通告した権力移譲期