静岡県小山町中日向の「富士スピードウェイ」で1日午前10時ごろ、自転車レース大会「フジ55」に出場していた愛知県豊橋市大手町、会社員清水堅司さん(33)がコースで転倒した。清水さんは頭を強く打ち、搬送先の病院で2日午前3時50分に死亡した。 県警御殿場署や富士スピードウェイ社によると、清水さんは一般参加でコースを35周(160キロ)するレースに出場していた。同大会はフジテレビなどの実行委員会が主催。メーンは1人で55周(250キロ)する日本最長レースとして知られる。大会には各部門計3千人が参加していた。 同署が転倒時の状況を調べている。