ベビーカーを持ってバスに乗った母親が“どなられた”というツイートが急拡散され、反響を呼んでいます。 子育てをする親は、公共交通機関でベビーカーを利用する際、毎回、周囲に迷惑をかけないか緊張し、不安を抱えながら乗車している人が多いといいます。 無くならない、交通機関などでのベビーカー利用をめぐるトラブル。コロナ禍での実態を取材しました。 (おはよう日本 ディレクター 小田翔子/SNSリサーチ 三輪衣見子)
![“ベビーカーたため”とどなられた 1.4万リツイートの波紋 | NHK | WEB特集](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1c21608641c7a3afc645ff2238d16f5709967ce7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20220902%2FK10013791241_2208311238_0831144054_01_02.jpg)
1日のニューヨーク外国為替市場、円相場は1ドル=140円台まで値下がりし、1998年8月以来、24年ぶりの円安水準を更新しました。アメリカが大幅な利上げを続けるという見方が広がり、円安が一段と加速しています。 1日のニューヨーク外国為替市場では朝方から円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場は1ドル=140円台まで値下がりしました。140円台をつけるのは1998年8月以来、24年ぶりです。 1日発表された製造業の景況感に関する経済指標が市場の予想を上回ったことから、アメリカの景気は底堅く、中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が大幅な利上げを続けるという見方が広がりました。 このため、アメリカの長期金利が上昇し、日米の金利差の拡大が意識されて円を売ってより利回りの見込めるドルを買う動きが強まりました。 市場関係者は「FRBのパウエル議長が先週の講演で利上げを続ける姿勢を鮮明にして以降、
先日、男湯や男子トイレに女性従業員が清掃に入ることへの違和感を訴えた男子高校生の声を紹介したところ、「実は気になっていた!」といったさまざまな反響が寄せられました。 その中に新たにこんな1通が。 「男性の脱衣所に防犯カメラが設置されているのは問題じゃないの?」 女性の脱衣所では見たことがなかったのですが、データや銭湯への取材から現状が見えてきました。脱衣所へのカメラ設置、どう思いますか? (社会部 記者 勝又千重子) NHKの情報提供窓口「ニュースポスト」に寄せられた「男湯、男子トイレに女性従業員が入ることはなぜ許されるのでしょうか」という投稿から、女性従業員が男湯を清掃している施設のデータや新たな取り組みを以下の記事で配信したところ、男性からも女性からもさまざまな反響がありました。
オミクロン株が感染の主流となっていたことし3月以降に新型コロナウイルスに感染し、中等症や重症とされた主に高校生以下の患者220人を調べた結果、基礎疾患のない人がおよそ3分の2に上ることが日本集中治療医学会の調査で明らかになりました。 日本集中治療医学会は、子どもの入院病床がある全国の医療機関を対象に、オミクロン株が感染の主流となっていたことし3月10日から今月15日までの間に新型コロナに感染した20歳未満の、主に高校生以下の患者の症状や基礎疾患の有無を調べました。 その結果、酸素の投与を受けたり人工呼吸器を装着したりして、中等症や重症として登録された患者は合わせて220人でした。 このうち、重症化のリスクが高いとされる基礎疾患があったのは70人で全体の3分の1以下にとどまり、およそ3分の2は基礎疾患のない人だったということです。 220人を年齢別にみると、1歳未満が15%、1歳以上の未就学
東京都内の27日の感染確認は1万7126人で、1週間前の土曜日より8100人余り減りました。 一方、都は、感染が確認された25人が死亡したことを発表しました。 東京都は27日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万7126人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の土曜日より8100人余り減りました。 年代別に見ると20代が最も多く、全体の18.3%にあたる3137人でした。また、次に多かったのは40代で、全体の17.2%にあたる2952人でした。 65歳以上の高齢者は1808人で全体の10.5%でした。 また、27日までの7日間平均は2万822.4人で、前の週の81.3%となりました。 人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、26日と同じ38人でした。 一方、都は、感染が確認された30代と50代の男性、70代から90代までの男女
アメリカのシンクタンクは、アメリカ国内で、新型コロナウイルスに感染したあと息が続かないなどの後遺症に苦しむ人の数がおよそ1600万人にのぼり、このうち最大で400万人が仕事ができない状態に陥っているという分析を発表しました。 アメリカ・ワシントンにあるシンクタンク、ブルッキングス研究所は24日、新型コロナの感染拡大が社会に与える影響について分析した結果を発表しました。 それによりますと、アメリカ国内では現在、18歳から65歳までのおよそ1600万人が、新型コロナに感染したあと、息が続かない、頭に霧がかかったような症状が出るなどの後遺症に苦しんでいるということです。 また、このうちアメリカの労働力全体の1.8%にあたる、200万人から400万人が仕事をすることができない状態に陥っていて、経済的な損失は最大で年間2300億ドル、日本円でおよそ31兆円にのぼると指摘しています。 そのうえでブルッ
新型コロナウイルス対策について助言する厚生労働省の専門家会合が開かれ新規感染者数は社会経済活動が活発化している影響もあって先週の減少傾向から増加に転じ、全国的に過去最多の感染レベルが続いていると分析しました。 感染者数が早期に減少する可能性は低く、医療体制のひっ迫が続くことが予想されるとして、感染リスクのある接触機会を可能なかぎり減らすよう求めました。 専門家会合は、現在の感染状況についてお盆や夏休みなど社会経済活動が活発化している影響もあって、いったん感染者数の減少や高止まりがみられた地域でも急激な増加が継続しているところがあり、全国的に過去最多の感染レベルが続いているとしています。 年代別では、10歳未満を除くすべての年代で増加していて特に20代の増加幅が大きくなっています。 そして、感染者数の増加に伴って、病床使用率はほとんどの地域で5割を超え、一般の医療を含めた医療体制への負荷が長
23日、全国で報告された新型コロナウイルスによる死者数は343人と、これまでで最も多くなりました。 専門家は「まだ感染のピークは見えず、死者数は今後も増加するおそれがある」と警戒を呼びかけています。 新型コロナウイルスによる死者数は、いわゆる感染の第7波が始まって以降増加傾向が続き、全国で一日に報告される死者数はこの1週間、200人を超える状態が続いています。 そして23日報告された死者数は343人と、第6波のピークだったことし2月下旬の322人を超えてこれまでで最も多くなりました。 政府分科会のメンバーで東邦大学の舘田一博教授は「第7波では一日の感染者数が最大でおよそ26万人と、第6波のピークを大きく上回っており、死者の数が最多を更新してしまうことは残念ながら想定されていた」としたうえで、「今回の波では連日20万人を超える感染者が報告され、いまだに感染のピークが見えない。過去の波では感染
夏の全国高校野球は22日、決勝が行われ、宮城の仙台育英高校が山口の下関国際高校に8対1で勝って初優勝しました。東北勢の優勝は春夏通じて初めてです。 【“白河の関越え” 東北勢 優勝への歴史あり】 【試合経過 イニングごとの詳細あり】 【文末に今大会の全トーナメント表あり】 決勝 |123|456|789|計H 下関国際|000|001|000|15 仙台育英|000|120|50x|813 仙台育英は4回、1アウト三塁のチャンスをつくり4番 齋藤陽選手のタイムリーヒットで先制し、続く、5回には1番 橋本航河選手と2番 山田脩也選手の連続タイムリーヒットで2点を追加しました。 そして7回には1点を加えたあと、1アウト満塁の場面で5番 岩崎生弥選手が満塁ホームランを打ってリードを大きく広げました。 投げては、先発の斎藤蓉投手が7回を1失点にまとめ、8回から登板した高橋煌稀投手も無失点で締めく
20日、東京・渋谷区の路上で親子2人が刃物で襲われ大けがをした事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された女子中学生が、調べに対し「家族を殺そうと思い、その前に人が本当に死ぬのか試したかった」などと供述していることが捜査関係者への取材で分かりました。 一方、家庭内で目立ったトラブルなどは確認されていないということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。 20日夜、渋谷区円山町の路上で、53歳の母親と19歳の娘が包丁で切りつけられ、警視庁は埼玉県戸田市に住む中学3年で15歳の女子生徒を殺人未遂の疑いで逮捕しました。 警視庁によりますと、女子生徒は親子とは面識がないとみられ、現場付近を歩いていた2人を背後から襲い、調べに対し「死刑になりたいと思って、たまたま路上で見つけた親子をナイフで刺した」と供述しているということです。 その後の調べに対し女子生徒が「家族を殺そうと思い、その前に人が本当に死ぬのか試
新型コロナウイルスオミクロン株の「BA.5」が感染の主流となっている時期にワクチンの効果を分析した結果、3回目の接種を終えてから3か月以内の人では発症を防ぐ効果は65%だったことが国立感染症研究所などの研究でわかりました。BA.5に対してもワクチンの3回接種によって発症を防ぐ効果が高まる可能性が示されたとしています。 国立感染症研究所などは先月、関東地方の医療機関で新型コロナウイルスの検査を受けた1547人のデータをもとにワクチンが発症を防ぐ効果を分析しました。 その結果、ワクチンを接種していない人と比べた場合の発症を防ぐ効果は、ワクチンを2回接種してから5か月以上たっている人では35%でした。 一方、 ▽3回目を接種してから2週間から3か月たった人では65%、 ▽3か月以降の人でも54%と高くなっていました。 この時期にはオミクロン株のBA.5が感染の主流となっていたことから、研究グルー
新型コロナウイルスの感染の急拡大で、重い腎臓病などで人工透析を受けている患者用の病床がひっ迫し、東京では入院できない患者がおよそ170人に上っていることが専門の学会などへの取材で分かりました。感染したために通院して透析を受けられず、体調を崩す人も出てきているということで、学会の医師は「地域の透析クリニックは感染した患者の透析の継続に協力してほしい」と訴えています。 日本透析医会や日本透析医学会などで作る合同委員会によりますと、新型コロナに感染した人工透析の患者は先月中旬ごろから急増し、今月11日までの1週間では650人、18日まででは599人となっています。 透析の患者は感染すると重症化しやすいため、厚生労働省は都道府県に対し、原則、入院させるよう求めていますが、病床がひっ迫し、全国的に入院が難しくなっています。 このうち東京都では、先月中旬までにおよそ130床の専用病床がいっぱいになり、
政府が分配している新型コロナウイルスの飲み薬「ラゲブリオ」について、製造会社の日本法人は薬の生産体制が整ったとして、一般の医薬品と同様に卸会社を通じた流通を始めると発表しました。必要な患者に速やかに処方されることが期待されるとしています。 アメリカの製薬大手メルクが開発した新型コロナの治療薬「ラゲブリオ」は、軽症患者用の初の飲み薬として去年12月に承認され、国内では重症化するリスクのある患者を対象に、政府が分配してこれまでに38万人以上に投与されています。 この飲み薬について会社の日本法人の「MSD」は18日、薬の生産体制が整い、安定供給できる見通しがたったとして、近く、一般の医薬品と同様の形での流通を始めると発表しました。 これまでは流通量が限られていたため、政府が買い上げて薬局や医療機関は「登録センター」に登録して受け取る方式でしたが、今後は卸会社を通じて医療現場などに流通するようにな
東京都内の19日の感染確認は2万7676人で、1週間前の金曜日より7200人あまり増えました。 一方、都は、感染が確認された28人が死亡したことを発表しました。 東京都は19日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の2万7676人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の金曜日より7275人増えました。 年代別に見ると ▽20代が最も多く、全体の19.2%にあたる5319人でした。 ▽また、次に多かったのは40代で、全体の18.5%にあたる5117人でした。 ▽65歳以上の高齢者は2467人で全体の8.9%でした。 19日までの7日間平均は2万5386.3人で、前の週の93.4%となりました。 人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、18日から1人増えて34人でした。 一方、都は、感染が確認された40代と60代から100歳以上の男女あわ
沖縄県の沖縄本島地域では新型コロナ用の病床使用率が100%を超えて、新型コロナ以外の病床もひっ迫し、けがや急病で入院することも難しくなっていて、医師は「私たちにとっては絶望的な状況だ」と惨状を訴えています。 NHKは、新型コロナの感染者の対応に当たっている沖縄県豊見城市の「友愛医療センター」が15日に撮影した映像の提供を受けました。 映像からは、救急患者の処置を最初に行う部屋が新型コロナの患者で埋まり、新型コロナ以外の患者を別のスペースに運ぶ様子や、医師らが対応を相談する様子が見て取れます。 このなかで、医師は救急隊からの電話に対し「ERがいっぱい。入院は約束できない」と本人に伝えるよう指示していました。 病院によりますと、新型コロナ患者向けに確保している病床は16日午後4時半の時点で、 ▽軽症と中等症の24床 ▽重症の4床の、 すべてが埋まっているということです。 コロナ以外の病床もひっ
東京都内の16日の感染確認は2万3511人で、1週間前の火曜日より5600人余減りました。 一方、都は、感染が確認された22人が死亡したことを発表しました。 東京都は16日に都内で新たに10歳未満から100歳以上の2万3511人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の火曜日より5604人減りました。 年代別に見ると40代が最も多く、全体の19%にあたる4465人でした。 また、次に多かったのは20代で、全体の18.3%にあたる4304人でした。 65歳以上の高齢者は2262人で全体の9.6%でした。 また、16日までの7日間平均は2万5578.6人で、前の週の82.8%となりました。 人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は15日から2人減って36人でした。 一方、都は感染が確認された50代から90代の男女あわせて22人が死亡したことを
新型コロナの感染拡大で病床使用率が90%を超えている神奈川県は、新型コロナへの感染が確認された90代の女性が、先週、救急搬送中に受け入れ先の病院がみつからず、自宅に戻され、その翌日に死亡したと発表しました。 神奈川県によりますと、死亡したのは鎌倉市の90代の女性で、今月8日、発熱やせきなどの症状があり、かかりつけの訪問診療の医師の検査で新型コロナの感染が確認されました。 医師は入院が必要と判断して救急搬送を要請し、女性は救急車に乗ったものの、受け入れ先の病院が見つからなかったために自宅に戻され、その翌日、9日に同居している家族によって、自宅で死亡しているのが見つかったということです。 女性は循環器などに持病があり、今月はじめごろから訪問診療で点滴などの治療を受けていました。 神奈川県では、入院者が14日時点で1964人で、病床使用率は93.5%にのぼり、入院が必要な人の受け入れ先がすぐに見
独自の主張でがん医療の在り方に一石を投じた医師の近藤誠さんが13日に亡くなりました。73歳でした。 近藤さんは1948年に東京都で生まれ、慶応大学医学部を卒業後、慶応大学病院でがんの放射線治療を行い、乳がんの治療で乳房全体を手術で切除することが多かった1980年代に、乳房を温存する治療法を提唱しました。 その後1996年に出版された著書『患者よ、がんと闘うな』はベストセラーになり、独自の主張でがん医療の在り方に一石を投じることとなりました。 一方で、近藤さんの抗がん剤治療などに対するスタンスには、がんの専門医から科学的な根拠に基づいていないなどという批判が多く出されていました。 関係者によりますと、近藤さんは13日、出勤途中に突然体調を崩し、搬送された都内の病院で虚血性心不全のため、亡くなったということです。 73歳でした。
新型コロナ対策をめぐり、山際経済再生担当大臣はNHKの「日曜討論」で、社会経済活動の維持を重視する政府の立場に変わりはないとして、引き続き、行動制限は行わず、感染の第7波の収束に全力を挙げる考えを示しました。 14日の「日曜討論」には、今月10日に発足した第2次岸田改造内閣の5人の閣僚が出席しました。 山際経済再生相「第7波がきちんと収まるように最大限努力」 この中で、新型コロナ対策を担当する山際経済再生担当大臣は、新型コロナの感染拡大が続く中での行動制限の扱いについて、「政府としての方針を変えるつもりはなく、コロナ対策は行いながらも、社会経済活動を続けられる環境を整備する努力を続ける。感染の第7波の波がまだ収まっていない状況にあるので、この大波がきちんと収まるように最大限努力する」と述べました。 加藤厚生労働大臣は、新型コロナの感染症法上の扱いを見直すかどうかについて、「いろいろな項目が
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