株取引をする前に、まずは証券口座を作る必要があります。 その時に、“口座の種類”を選ばなければなりません。口座の種類には、「1.源泉徴収ありの特定口座」、「2.源泉徴収なしの特定口座」、「3.一般口座」の3つがあります。3つの大きな違いは、“税金の支払い方法の違い”と、“税金の免除があるかないか”という点です。さっそく、それぞれの特徴を見ていきましょう! 源泉徴収ありの特定口座の場合 「1.源泉徴収ありの特定口座」を選んで取り引きをした場合、利益が出ても確定申告の必要はありません。 なぜなら、利益が出た瞬間に証券会社があらかじめ税金(株なら利益の20%)を差し引いているからです。つまり、私たちが受け取る利益は、すでに税金が引かれた後のものになります。 確定申告をしなくていいので楽チンですが、利益が出るたびに必ず税金が引かれてしまうので、投資効率が落ちてしまいます。 源泉徴収なしの特定口座、