2013年12月に1号店をオープンした「いきなり!ステーキ」は目覚ましい急成長を遂げています。グラム単位の量り売りで、前菜などを抜いて思う存分“いきなりステーキ”を堪能できるお店という独自のコンセプトによって注目を集め、積極的な出店が大きな利益を生んでいます。 現在では着席形式の席も多く見かけますが、立食形式とすることによって小さな店舗でも収容人数を増やすとともに回転率を上げ、利益率を高めています。さらに、いきなり!ステーキでは、人数を少なくしてもスタッフによるステーキの提供ミスが生じないよう、独自のオペレーションを採用しており、これは人件費を下げても回転率を下げないための仕組みと言えます。営業利益率1桁の事業にとって、オペレーション・エクセレンスは大きな違いをもたらします。 いきなり!ステーキを運営するペッパーフードサービスは、この独自のオペレーションを2014年6月に出願して特許化して