インターネットイニシアティブ(IIJ)が展開する個人向けデータ通信サービス「IIJmio」がユーザー数を拡大している。個人向けモバイル市場が拡大する中、複数台の端末を使いこなすITリテラシーの高い層に受け入れられてきたが、今後は通信量の少ないライトユーザーへの浸透も目指していく。 IIJmioは、NTTドコモの通信インフラをMVNOとして利用した個人向けデータ通信サービス。SIMロックフリーのスマートフォンやタブレットにSIMカードを差すことで、LTE高速通信も含めたデータ通信やSMS機能を月額945円から利用できる。 同社が個人向けサービスを開始したのは昨年2月。当初はWebサイト限定販売でITリテラシーの高い層に訴求し、複数のSIMカードプランを比較して吟味する“情報強者”のユーザーに受け、「通信速度が速い」といった口コミも広がってユーザーが拡大している。 9月末時点の契約者数は12万
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