本書の構成 第1章。「ふむふむ、このレベルから説明してくれるのか」 第2章の途中からギアアップしてきて、「スーパースカラ+スーパーパイプライン化」で現代のCPUの規模感のようなものを思い知ることになります。順調にCPUの中を流れる命令列はまるでナイアガラの滝のよう。 でもちょっとしたことでその流れは止まってしまい、そのペナルティの大きさを実感することになります。 第3章から第8章で、CPUの処理の流れを止めるさまざまな要因が語られていきます。 第9章は「マルチプロセッサ」。一段と複雑になる要因ですが、現代のCPUでは外せないもの。 第10章から第12章で、共有メモリ型マルチプロセッサでのマルチスレッドをするときの注意点が語られていきます。 第13章がまとめ。それ以降は付録です。 私としては第9章の「マルチプロセッサ」以降が非常に勉強になりました。ぼんやりとしかわかってなかったことがこれでク
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