その1でカクレンボと云ったは、講師伊勢崎氏の知る、『朝鮮国連軍地位協定』の事です。ハズかしいが、初めて知った。しかし、彼は、元国連職員だから。それを知ってて、我われ日本国民に、謂わば開帳してくれた訳です。現職に、国立大の教員職を得て。彼の地位が、そう言わしめる要件を満たした故です。この、1954年の知られざる協定は、「日米地位協定」とリンクしてるんですよね。彼が見せたスライドには、その38°線の礎石には、国連の旗章があっても、日本の旗は無い。サンフランシスコ講和条約は1951年、その効力は、翌52年ですから。横田基地には、国連軍の旗を掲げている。日本は朝鮮国連軍に参加していない。『横田空域』というものです。自動交戦国、というオリジナルが、伊勢崎教授の、日本国民に対するアピール。同盟国では唯一、米の「自由出撃」を許す国防の無主権。「主権なき平和国家」の表題です。交戦しない、という権利が無い!