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ブックマーク / www.foocom.net (7)

  • 不安を煽らなければ売り上げは伸びない 有機食品産業と市民団体の販促コラボレーション

    執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農との周辺情報 白井 洋一 2014年12月10日 水曜日 キーワード:バイテク メディア 添加物 農薬 米国の有機品や自然品の人気は日以上だ。1990年、国内売り上げは1億ドルだったが、2013年には350億ドル(1ドル100円として3兆5千億円)に達し、全品売り上げの約4.5%を占めるまでになった。人気の有機品は果物、野菜が中心で、パン、シリアル、乳製品とつづく。官民のさまざまな市場調査ではこの分野の有機品はまだまだ伸びるだろうと予測している。 米国の有機品の売り上げ上昇、特に2000年代に入ってからの右肩上がりの急上昇の原因は何か? 消費者はなぜ高い有機品を好んで買うのか? 経済学者の味気ない論文だけでなく、有機品団体や環

    不安を煽らなければ売り上げは伸びない 有機食品産業と市民団体の販促コラボレーション
    kaionji
    kaionji 2015/01/10
    「普通の食品が安全だと分かってしまえば、多くの消費者は有機食品を買わなくなるだろう」
  • 日本人と減塩 4日の「クローズアップ現代」は必見です! | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 東京大学大学院医学系研究科の佐々木敏教授から、4日のNHK「クローズアップ現代」に出ます、とお知らせをいただいた。テーマは「道は険しいけれど… ~“減塩社会”への挑戦~」だ。 おそらく、減塩というのは日人の健康にとってもっとも重要な改善ポイントの一つだろう。塩(塩化ナトリウム)を多く摂取して行くと、確実に血圧が上がって行くという明確な科学的根拠、エビデンスがある。それが、心血管疾患につながる。 日人は、国内外の調査で塩摂取量の多さが指摘されてきた。マスメディアはやれトランス脂肪酸フリーだ、無添加だ、とはやし立て、消費者

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    kaionji 2014/09/04
  • 結局なにが問題だったのか?〜冷凍食品の農薬混入事件1  | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 マルハニチログループの「株式会社アクリフーズ」の冷凍品に、農薬が高濃度で混入していた事件について、原因と対策を検討してきた「第三者検証委員会」が5月29日、最終報告書をまとめて発表した。事件が明らかになった昨年末からちょうど5ヶ月で、一区切りがついた。アクリフーズやマルハニチロホールディングスら関連6社も統合して今年4月、「マルハニチロ株式会社」としてスタートした。 (アクリフーズ「農薬混入事件に関する第三者検証委員会」のページ、マルハニチロウェブサイト) 私は、委員として検証作業に加わった。計11回の会合と群馬工場視察で、

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    kaionji 2014/06/13
  • 消費生活センターを、ゆがんだ情報提供の場にしないために | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 消費生活センターは、消費者が悪質な事業者などに騙されないように相談に乗ったり調査したり、情報を提供したりする大切な役割を担っている。ところが先日、東京都多摩消費生活センターで、誠に残念な情報提供が行われてしまった。遺伝子組換えなどの表示についてのシンポジウムがあったのだが、科学的に極めて問題のある内容が一方的に流され、その問題点を消費生活センター職員が指摘せず黙認してしまったのだ。なにが問題だったのか、考えてみたい。 乳がんのラット写真の大迫力 その催しは、3月8日に同センターで開かれた。「消費者団体等連携講座シンポジウムin

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    kaionji 2013/04/02
  • オックスフォード農業会議の衝撃~環境活動家はなぜ転向したのか(下)

    執筆者 宗谷 敏 油糧種子輸入関係の仕事柄、遺伝子組み換え作物・品の国際動向について情報収集・分析を行っている GMOワールドⅡ 宗谷 敏 2013年1月21日 月曜日 キーワード:バイテク メディア 栄養 農薬 中毒 2013年1月3日、英国オックスフォード農業会議 (OFC: Oxford Farming Conference) において、GM(遺伝子組換え)に反対してきた活動家・作家Mark Lynas氏 は、今まで自分は間違っていたと謝罪した上で、GM作物・品への支持を表明し、欧米メディアに一大センセーションを巻き起こした。そのスピーチの超訳、先週の(上)に続く(下)である。 再びNorman Borlaugの言葉:「今や世界は技術を持っています-利用可能か、研究パイプラインがかなり進んでいて-持続可能な基礎の上に100億人の人口をべさせるために。 今日のもっと適切な質問は

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    kaionji 2013/01/22
  • オックスフォード農業会議の衝撃~環境活動家はなぜ転向したのか(上)

    執筆者 宗谷 敏 油糧種子輸入関係の仕事柄、遺伝子組み換え作物・品の国際動向について情報収集・分析を行っている GMOワールドⅡ 宗谷 敏 2013年1月14日 月曜日 キーワード:バイテク メディア 栄養 農薬 2013年1月2日~4日、英国では新春恒例のオックスフォード農業会議 (OFC: Oxford Farming Conference) が開催された。メディアの注目が集中したのは1月3日に登壇した環境活動家で作家のMark Lynas氏によるスピーチ。GM(遺伝子組換え)反対の活動家・論客として世に知られていたLynas氏が、それは誤りだったと公に謝罪し、一転してGMへの支持を熱く語ったからだ。 地球温暖化を懸念する立場から、国連気候変動枠組条約締約国会議にも顔を出し積極的に情報発信してきたLynas氏は、複数の気候関連著書を持つ。だから、英国の気候変動研究者と紹介されることも

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    kaionji 2013/01/15
  • 「ゼロでない不安」への挑戦

    執筆者 長村 洋一 藤田保健衛生大学で臨床検査技師の養成教育に長年携わった後、健康品管理士認定協会理事長に。鈴鹿医療科学大学教授も務める 多幸之介先生の健康との講座 長村 洋一 2012年1月3日 火曜日 キーワード:メディア 添加物 発がん物質 農薬 ●「今年は先生のために九州のお酒にした」との連絡に、ショック 小生の古くからお付き合いのある、ある社長さんから毎年年末に美味しい「福島のお酒」を送って頂いていた。そのお酒についている解説書によれば「自然農法による自然米(農薬、化学肥料を一切使わず栽培した酒米)、と蔵奥の山あいより湧き出る清水を原料に蔵元が280余年の秘伝の技術にて醸し出した”長命之一滴”の美味しいお酒」であった。少し甘口の口当たりが良く飲みやすいお酒であった。 その社長さんから年は九州熊のお酒が送られてきた。この社長が、贈答にこの福島の銘酒を選んでおられる原因が、無

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    kaionji 2012/01/05
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