マイクロソフト セキュリティ情報 MS11-099 - 重要 : Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (2618444) で修正された「Content-Disposition の情報漏えいの脆弱性 - CVE-2011-3404」について書いておきます。 Content-Disposition: attachment をHTTPレスポンスヘッダに指定すると、一般的なブラウザではコンテンツをブラウザ内でいきなり開くのではなく、ローカルディスクへダウンロードすることになります。ところが、MS11-099にて修正された脆弱性を使用すると、罠ページを経由することで Content-Disposition: attachment のついたhtmlを強制的にInternet Explorer内で開くことができたため、例えば Wiki や Web メールの添付ファ