ホーム > ニュース総合 > 特集・コラム > 数土直志の「月刊アニメビジネス」 > 【数土直志の「月刊アニメビジネス」】劇場公開からネット配信に「泣きたい私は猫をかぶる」決断の成否は? 新型コロナウイルス感染症の拡大は、日本の様々なエンタテインメントにも甚大な影響を与えている。早くから劇場運営の縮小・一部休止などを実施した映画業界もそのひとつだ。4月の国内映画興行収入は前年比96パーセント減と発表されている。 もうひとつの映画業界への影響は、相次ぐ公開延期である。アニメでも「名探偵コナン 緋色の弾丸」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」「劇場版ポケットモンスター ココ」などの大作を含めて、3月末から7月にかけて多くの映画が公開延期を決断した。 「泣き猫」配信スタートの驚きと、失うもの そうしたなかでアニメ業界を驚かせたのが、「泣きたい私は猫をかぶる」のNetflixでの全世界同時配信でのリリ
インターネットを通じた動画配信サービスの普及でレンタルビデオ市場の縮小が続く中、利用者の掘り起こしを図ろうと、最大手のTSUTAYAが、DVDソフトの借り放題サービスを新たに導入することになりました。 このサービスでは、月ごとに定額の料金を支払えば、レンタル開始から一定の期間がたったいわゆる「旧作」のDVDが借り放題になるというものです。 料金は店舗ごとに異なり、月額1000円から1500円で、併せて、この会社が行っている動画配信サービスも利用できるようになるということです。 人気映画の中にはネット配信されていない作品も多いため、TSUTAYAを展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」は、こうした人気作品も含めたDVDの借り放題サービスを新たに導入することで、急速に普及する動画配信サービスに対抗する狙いがあります。 「アマゾン」や「ネットフリックス」といった海外勢に加えて、大手携帯電
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く